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尺八と横笛吹きの独り言
数学者 秋山仁さんの講演会に行ってきました。
2013年08月11日
テーマ:テーマ無し
●講演会のタイトル「人生たった1回きり、思う存分生きてみよう」
数学者でアコーディオン奏者の秋山仁(じん)先生。
8月10日(土)駿河台大学。午後3時〜4時30分。受講者およそ400〜500名。無料。
自宅周辺には大学が多い。武蔵野音楽大学、駿河台大学、東京家政大学、東京文理大学、埼玉女子大学など。自宅から車で15分ほどにある駿河台大学の講演会に参加。昨年卒業生が一人お世話になっている学校だ。
大きな大学で、その建物からラブホテルと間違えられたという立派な派手な作りの大学。
近隣の大学でもあるし、見学がてら・・・・テレビでもおなじみのバンダナ姿のおもしろそうな秋山先生の講演会。なにかおもしろい数学の話しがあるかもしれない、などと期待しながら出かけた。参加者は入間市近隣に住まわれている60才以上の方が多かったように思われる。
●私より一つ年上で、ほほ同年代の団塊世代といっていい。話しがおもしろい。
なんでも興味をもってチャレンジしている姿勢がすごい。55才からアコーディオンを習った。北海道まで習いに行ったそうで、文学・哲学・数学・人生学と幅広い器の先生でした。最初に北海道のアコーディオン爺ちゃんに習ったのが「男はつらいよ」のテーマソングというからおもしろい。音符は読めないでただひたすら体に覚えるのだそうだ。
腕前はプロ級だ。様々な催しでも、海外の数学の学会でもこの10数圓離▲魁璽妊オンを持っていくそうだ。数学者は一風変わっている方が多い。
高校でも数学や物理の先生は着るものや、規則には無頓着で型破りな先生が多い。
●・秋山 仁(あきやま じん、1946年10月12日 - )は、東京都出身の数学者。東京理科大学教授/理数教育研究センター長。理学博士。専攻はグラフ理論、離散幾何学。
・東京理科大学(二部)は補欠入学。理科大時代は成績が悪かったため大学院へ進学できず、新設されたばかりの上智大学大学院数学科へ進学した。受験者、進学者ともに秋山1名のみ。大学院でも成績が悪かったため指導教授に論文を捨てられ就職に必要な推薦状が貰えず就職に難儀した。日本で就職ができなかったため海外に職を求め、大学の掲示板で見つけたガーナにある大学からの求人を見つけガーナへ渡航する。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
●話しの構成が型破り。
司会者「それでは始めましょう。座席後部から、今日は歌手でタレントの有名な「由美かおる」さんと登場します!」ええ!!エエ!!まさか?型破りな登場。
●まずはシャンソン ミニコンサート。由美かおるさんとアコーディオンの共演。
「ここでは秋山が先生で、由美さんが弟子です」と笑わしておいて・・・・軽快なシャンソンを演奏。
次第に話しに入る。由美さんも聞いている。
●米国詩人サミエル・ウルマンの青春
「青春とは人生のある時期を言うのでなく、心の様相を言うのである」「理想を失うときに初めて老いる」マッカーサーの座右の銘でもある。
●いずれ訪れる7つの別れ
_饉辧´肩書き 6癲´げ搬押´ゾ霾鵝´人間関係 Х鮃(ガタが来る)
(影の声、fue殿はの金にまだ執着しているなあ・・・・棺桶に入れるのは6紋銭だけだ。それも紙に印刷されたものだよ)
●魅力的な生き方
,い弔眄犬生きしている
現実に満足せず、理想の姿を求める
H椶靴ない。地位に執着しない。
●豊かなシニアのための姿勢
々い意味でボランティア活動をする
⊃祐屬紡个垢覿縮や好奇心を持つ
O靴い琉媼韻鮖?燭覆
な拔家であり続けること。
名誉・地位・金などに対する執着を捨て、悟りを開く。
人を恨(うら)まず、妬(ねた)まず、この世に生を受けたことを日々感謝する。
他人の中に最善のものを見いだす。
●「人生たった1回きり、思う存分生きてみよう」秋山先生のそのままの生き方でのお話しでした。毎年、年の初めに一つだけ目標を決めていくのだそうだ。
アコーディオンは55才で決めた目標で、一度挫折したが復活したそうだ。
●ここで数学のお遊びがはいる。由美さん(弟子)もお手伝い。
受付で赤とピンクの十字の帯を各自もらっている。
「さあて、お立ち会い」
「私がやるように、赤い帯を一回ひねって片方にくっつける。さらにピンクの帯を同じようにひねって片方にくっつける」
そして・・・・「それぞれの帯の中央にミシン目があるので、半分にさいていく」
するとどうでしょう。二つのハートが出来ます。そして二つのハートがつながっています。二人の愛がつながっている。しかしです・・・・二つのハートがつながらないで別れてしまっている方もいます。何故でしょう?何故でしょう?
二つのハートがつながった方が3割、つながらなかった方が7割。この違いを考えさせられた。はてはて??(答えは・・・・秘密)
これを結婚式の余興でやるとき、うっかりやり方を間違えると、二人の愛の行く末は別れることになりますので・・・・くれぐれも注意(大笑)
●次は正4面体(三角錐)の遊び。
定理「正4面体をどのように切って開いてもタイル(ジグソーパズル)になる」
これは不思議な現象だ。不思議だ。何故なのだろう?
秋山先生が三角錐の立体を構わずハサミで切っていく。それを展開すると、全部の切れはしがジグソーパズルになってしまうのだ。
写真は色違いにした三角錐を重ねて切ったものをつなげているところ。
切った面はすべてジグソーパズルになり合体してしまう。
400名くらいの聴衆は「オオー」と歓声をあげた。不思議だ。
由美さんは秋山先生の指導で、これをつくり屏風を作成して海外(フランス)で発表したそうだ。
これは高校の文化祭でやればおもしろい。しかし今はできないけどね・・・・
なぜそうなるのか・・・・興味津々だ。
しかしおもしろい先生だったナア・・・・
●ピカサソフトで写真にタイトルをつけてみた。(オカリンさんに教えて頂きました)
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