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自然はともだち ひともすき

まひるの夢 

2013年08月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し





先日不安定な空模様の合間をみてH市の美術館へ、呉西に住むお仲間の個展をみにゆきました。
半分くらいは久しぶりの電車に乗ってみたい誘惑に駆られたせいもあるのですが。

H市の駅前から乗った車が町並みを外れてしばらく森の間を走ると、
突然目の前に山と空と緑に包まれた感じの小さな美術館が現れました。
中は静かで受付の女性が一人いるきり物音もしません。
大きな一枚ガラスの戸外にはゆったりと山水が開けています。
ラウンジのソファで呼吸を整えながら、一人で来たのは正解とにんまりしました。

正面の扉が音もなく動き、誰かが息せき切って駆け寄ってきたので、見ると個展の主のSさんです。
家に帰る途中、美術館へ行くらしき車に出会ったので、もしやと思い引き返してきたの、
予感が当たったと声を弾ませました。
会えてうれしい、手をとって両手に包み込み体をよじって満面の笑みです。
会う機会も数えるほどで、それほど深い交流がなくても、会えばいつも長い知己だったような錯覚が起きます。

話しているうちSさんがわざわざ引き返してきた理由が、もひとつあったらしいと気付きました。
別室の広い会場で、そのうち個展か二人展を、と熱心に誘われて、
その時は辞退したものの、今になって不思議に思い返されてなりません
あの静かな森の中の美術館と、心が優しくて絵になるきれいなひとのこと。



数年前から考えながら、八分通り諦めていた小さな企画を私は持っています。
今もきっと心のどこかで待ち望んでいる人がいるはずだし

あの美術館で、Sさんと一緒に実現するのも、いいかなぁ…

これがきっかけになるのかも知れない。
ならないかも知れない。
人生は不思議な一瞬の連続です。

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