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上海大学シニア留学日記

ニ胡 

2010年08月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

午前中、94歳の義母と東急田園都市線江田にある
不動産屋へお伴をする。義母所有の貸家の管理を
任せている不動産屋の対応が良くないので、こちら
要望を申し入れるから、立ち合って欲しいとのことだ。

94歳になっても、立派に経済活動をしているのだから、
我が身内ながら天晴れだ。しかも、この暑い中、出かけて
行く体力があるのは凄い。よく、余り長生きもしたくない
等と言う人がいるが、義母のような生活が出来れば、
長生きする価値は計り知れないものがある。

夕方、横浜石川町にある神奈川労働プラザに出かける。
私の上海大学留学のきっかけを作ってくれた中学校時代
からの友人が、上海滞在時、フルスという中国雲南省の
少数民族の楽器フルスの勉強をして来た。
そして、日本に帰国後、日本フルス普及協会を立ち上げ、
横浜で子供達にフルスを教えている。



(フルスは瓢箪と竹で作られている。哀愁を帯びた音色だ。)

今日は、あるNPO法人とフルス協会が合同で労働プラザ
の地下にある音楽スタジオを借りて、ニ胡とフルスの
デモンストレーションを行うことになっていた。そこで、
友人からニ胡を持って参加してくれとの依頼を受けたのだ。

私は、上海大学在学中、日本人の若いクラスメートの
女性と上海工程大学でニ胡の講座を半年の予定で
受講したことがある。

その時、ニ胡を購入し、初歩からスタートしたのだが、
生来、不器用なので、5回目位から、他の人について
いけなくなった。若い友人は日本でも習ったことがある
そうで、なかなかの上達振りである。
私の出すギーコギーコという音が目立って、他の人に
迷惑になるのではと途中で習うのをギブアップしたという
経験がある。

友人に私は全く引けないからと言ったのだが、それでも
来てくれと言われたので、まあ飲んで帰ればいいかと
参加したのだ。

友人が子供達にフルスを指導している隣で、中国からの
留学生だと言う女性から改めて、弦の持ち方から指導を
受ける。ドレミファも音階がずれる。今日は指を使わず、
弦だけでいい音が出る練習をしましょうと言われ、
1時間近く、弦を水平に動かす練習をした。
どうも、やはり私には向いていないように思われる。



(フルスの練習、ちゃんとした曲を演奏する。)



(私の音はギーコギーコ)

終了後、生徒の姉妹の両親が経営する居酒屋で、
子供達も交えて総勢6人でテーブルを囲む。
刺身や焼き鳥を子供達は美味しそうにパクパク食べる。
子供達が帰った後も、さらに友人と飲み続け、帰宅は
久々の午前様となった。





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