メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

「半沢直樹」を観て 

2013年07月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



日曜劇場『半沢直樹』。原作者の「池井戸 潤」は
慶應卒で銀行に就職、勤務の経歴ありとのこと。

それで「半沢直樹」と同期の「近藤 直弼」も慶応卒で、
共に剣道部だったという設定。「近藤」の方は上司の
パワハラでストレス性の統合失調症になり、半年間の
休職を余儀なくされる。

同じく慶応卒の「渡真利 忍(とまり しのぶ)」は
「人事が全て」と公言するほどの情報通。「及川光博」が
演じ、かっこいい。


というわけで、私は保険会社でしたが、私の会社でも
ありました。セクハラ、パワハラ。ノイローゼ、胃潰瘍、
うつ病の巣窟。一年に5人も自殺者を出したことも。

その都度思いましたね。抗議のつもりで自殺しても、
会社はなんともあらへん。後任が来て、何事も無かった
かのように過ぎてゆく。

ある社宅の一室では、続けて二人が変死したなんて
事件も。

役員まで登りつめた人の、傍(はた)から観れば、醜くも
滑稽な トップ争い。その下に腰巾着でぶら下がって
いる人達の哀れさ。

着服、横領、不正なんでもあり。まさに小説のネタには
尽きませぬ。おっと、退社する時「勤務中に知りえた
事柄を口外しません」という念書を書かされておりました。

それでも、私の同期で、会社を辞めさせられた腹いせに、
週刊誌にリークしたり、推理小説に仕立てて出版した人も。
たしか『凍える狼』という題でしたが、ネットで検索しても
出てきませんな。

「池井戸 潤」の『半沢直樹』は、「従来の企業小説では
銀行の悲惨さや陰惨さを暴露的に訴えるような暗い作品が
多かったが、それらをひっくり返して、パワハラ、陰謀などに
敢然と立ち向かう活劇にした」。上司にもズバズバ物を言うが、
部下思い、「清濁併せ飲むヒーロー」であることがヒットの
理由でしょうか。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ