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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

華厳の滝 

2013年07月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 
楽しい旅は続く。ナビのないドライブはいつも珍道中になるが国道120号線を進めば自然と日光に到着するはずである。目標はあの有名な中禅寺湖。金精峠を登りトンネルを出ると広がる景色にあっと驚く。はるかかなたに見える山が男体山?・・・と、反対方向から来たことがない妻の発言は珍しく弱弱しい。その前に見える湖は中禅寺湖だ・・・とわかりもしないのに強気な発言の私。しかし、たどり着いた湖は後に調べてわかった湯の湖だった。ほら違うでしょ、という妻は中禅寺湖はもっと大きな湖とのたまう。
 
しばらくしてやっと中禅寺湖に到着した。そしてここに来たら華厳の滝、という妻にまたまた強制連行され華厳の滝入口にある駐車場へ入った。ここで530円の入場券が必要だということに気付いた。さすが華厳の滝、入場料も半端でないと感心しきりだったが、エレベーターで97m下に降りるとわかり530円に納得したのだった。和歌山県の那智の滝、茨城県の袋田の滝とともに「日本三大名瀑」と呼ばれる華厳の滝は、97m下までエレベーターで1分かかる。エレベーターを降りるとしばらくトンネルが続き、自然が作り出す華麗な造形美を目の当たりにすると、530円を二度納得することになる。
 
明治33年(1900年)に星野五郎平が7年の歳月をかけて滝壺近くに茶屋を開いて滝を間近で観覧できるようになったという。そして、堅い岩盤をくりぬいたエレベーターが営業を開始したのは昭和5年(1930年)というから、さすがに歴史は長い。
 
素晴らしい滝には違いなかったが、時刻は12時を超えていた。お腹の虫がグーグーと叫ぶのは当然の時刻だった。てっきりこの辺でランチと思っていたのだが、妻は昼は「日光のゆば」と決めているという。そしてお土産店で聞いた情報がゆば料理は日光の駅の近くがいいという。所要時間は約30分というので、日光駅まで我慢することになった。
そしてあの有名ないろは坂を下り日光を目指したが、これがいろは坂?と期待ほどの坂ではなかった。二度上げ峠や碓氷峠の坂を経験しているからか、大きな感激は得られなかった。耳に入ってくる音声は、その昔妻の日光旅行の昔ばなしが次々と語られる高いトーンだった。空腹の30分は長く、やっと着いた駅なのに今度は妻はこの駅は違うと言い始めたのだ。その時私は、これは悪い予感通りハプニングが近づいているに違いない、と感じていた。
 
 

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