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吉永小百合さんに魅せられて 

2013年07月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし

 10年前に家を新築した時、二階の屋根に太陽光発電装置を設置した。ゆえに私は10年来の発電事業者である。

 "発電事業者wasao家"の太陽光発電所は、24枚の太陽光パネルを中心とする太陽光発電装置から成っている。発電装置はシャープ製だ。
 
 シャープ製にしたのは、もちろん性能がピカ一であるからだが、シャープ製家電装置等のCMを担っている吉永小百合さんに魅せられたことも大きい。
 
 私が好きな女優は奈良岡朋子さんだ。奈良岡朋子さんのお父さんは画家の故奈良岡正夫さんである。奈良岡正夫さんは、津軽は弘前の出身だ。
 
 娘の奈良岡朋子さんは、戦争当時、弘前に疎開し、弘前中央高校を卒業している。奈良岡朋子さんは、「私は津軽人である」と語り、しゃべらせると、純粋の津軽弁で語ってくれるのが嬉しい。

 吉永小百合さんは、奈良岡朋子さんに次いで好きな女優に位置づけられる。吉永さんは、弘前出身の作家、故石坂洋次郎原作の「青い山脈」に主演し、津軽の岩木山の麓を舞台にした「草を刈る娘」に主演するなど、津軽と縁が深い。
 
 そんなわけで、吉永小百合さんに魅せられて、シャープ製の太陽光発電装置にしたわけだが、10年前のシャープは、まさに世界のブランドであった。確かに、目のつけどころがシャープでしょ、だった。
 
 あれから10年。シャープは今存亡の瀬戸際にある。目のつけどころがシャープでしょ、のシャープはどこに行ってしまったのか。頭の回転がシャープでしょ、でなくなってしまったのか。嘆かわしくもあるが、シャープ関係者の奮起に期待したい。



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