猫達が教えてくれた『肩こり解消法』

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心どまり

2013年06月06日ナビトモブログ記事
テーマ：日常

　新聞や本の字がぼやけたり、PC画面が見辛いと感じ始めたのは、五十歳を過ぎた頃からでした。
それ以前は、視力(左右共1.2)だけは自信が有り、目が悪い人の『見えない』とか『ぼやける』と言った感覚が良く解らなかったのです。
自覚症状が無かっただけなのかも知れませんが、『肩こり』の辛さも知りませんでした。

　眼科の診察の結果は、『老眼の初期症状』と言う事で、老眼鏡を作りました。
　老眼鏡を掛けると、良く見え過ぎる程良く見え便利ですが、4～5年程前位からでしょうか、とても目の疲れを意識するようになり、同時に軽い頭痛や肩に重りでも乗っている様な感覚が！　これが『肩こり』ﾅｯﾄｸ！

　PCでアニメーション作りなど細かい作業をしていると、4～5時間はすぐに経ってしまいます。
疲れた時など、目の周りの『ツボ』を指圧したり御湿布で温めたりしますが、中々回復しません。

　先日の事です。
孫達と一緒に、動物番組を見ていました。
ドクターらしいコメンテーターの話す内容に興味を持ち、耳を傾けておりました。中でも特に興味を引いた所が

「四本足で歩く動物は、慢性の肩こりである。」

という内容でした。
殆どの動物は四本足で歩きますが、特に『犬』や『猫』は肩こりがひどいのだそうです。

　そう言えば我が家の『ニャンコ達』にも、思い当たる節が有ります。
特に育児中の時など、子猫達が寝た後に母猫達(現在は避妊手術済)は、良くうつ伏せや仰向けになり、手足を真っすぐ伸ばし、気持ち良さそうに伸びきって寝ていました。(掲載フォト)

　それではと早速、同じポーズを取って見ました。
うつ伏せになり、手足を真っすぐ伸ばすと、最初は『肩や腰』が少々痛いのですが、数分続けている内に気付くと痛みが消え、とても気持ち良いのです。
仰向けも然りです。
　正座をした状態で、前に上半身を倒し両手を伸ばすと、より以上に筋が伸びる感じがします。

　本格的なストレッチやヨガなどの経験は有りませんので解りませんが、もしかしたら似た様な『ポーズ』が有るかも知れません。

　猫達に、理論的な事など解るはずも無く、『解消方法』は本能的な物なのでしょうが、驚きました。

　先日も、「排水管の中から新生児発見！」のニュースが報道されていましたが、動物達は我が子を捨てる様な真似はしません。
　私達人間は、動物達から見習うべき事が、多々有る様に思われます。

『肩こり』でお辛い思いをされていらっしゃる方に、お奨めです！　