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平成の虚無僧一路の日記

首振り3年 

2013年06月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



虚無僧や尺八を知らぬ人が増えて愕然とするが、その反面
どこでどう知るのか、「尺八」というとオウム返しに「首
振り3年ね」という人も多い。尺八とセットで記憶されて
いるのだ。

首振り3年とは、尺八は顎を引いたり突きだしたりして音程
を調節するので、ミーファミファミというフレーズでは、首
振りが重要になってくる。首を振って音程を正しく保てるよう
になるのに3年かかるという意味合いだろう。

一般には「音を出すのに、首を振り振り3年もかかるので、
尺八は難しいんでしょう?」と漠然と理解されているようだ。

私の新解釈は、最近は尺八も改良されているので簡単に鳴る。
初心者のうちは首を振り過ぎ。首を振らずに、まっすぐ音程を
保てるようになるのに3年かかる、と教えている。

3年経ったら、もうセミプロだ。ビアノは一日10時間練習して
10年たってもプロになれないが、尺八は一日1時間、3年で
プロになれるのだから、こんな簡単な楽器はないのだ。

トランペットもクラリネットも最初音が出ないのはいっしょだ。
しかし、音が出ないと「へたくそ」となる。尺八は音が出るだけ
で、みな「すごーい」と感動してくれる。ライバルもいない。

私は、ピアノもギターも琴も、トランペットも習ってみたが、
全部ダメだった。私にとっては尺八が世界で一番かんたんに
プロになれる楽器だった。

平成の虚無僧一路のホームページも見てください。

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