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平成の虚無僧一路の日記

尺八の元祖は「ネイ」か? 

2013年04月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



尺八の元祖は、ペルシャの葦笛ネイ(ねい)だと
言われています。

それ以前、エジプトでは「セピ」と呼ばれていました。
BC527年、工ンブトはペルシャ(イラン)に征服され、
ペルシャでは「葦」を意味する「ナイ、ネイ」または「イネ」
と言う名で呼ばれるようになり、中国に伝わって、竹で
作られるようになったと。

[礼言」[詩経」などには「伊耆の葦(イヤタ)」と
書かれてあるそうです。

現代でも、「ネイ」は、西アジア、中央アジア、北アフリカで
吹奏されており、「ナーイ」とか「カサバ」とも呼ばれています。

尺八や洞簫と違う点は、歌口を斜めに切っておらず、
管の上端を下唇に置くか上歯に当て、送り込む空気の量と
方向を舌で調節しながら吹奏する。そのため、斜めに
構えることです。

音質は、尺八に似ていますが、尺八よりは「息(風)の音」が
強く入ります。

はて、しかし私には、この「ネイ」と「尺八」は別種の
系統と思われてなりません。尺八はローマの縦笛「Tibia」
がシルクロードを経て中国に渡ったと私は考えます。

「Tibia」は「脛の骨」の意味で、動物の骨で作られた
管楽器です。「Tibia(チーパ)」に「尺八」という漢字を
当てたとするのが自然でしょう。「イネ、ナイ、ネイ、
セビ」とは言語的に結びつかない気がします。

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