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雅走草想

偽装再発も 

2013年03月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 今朝、二度寝して目覚めると6時過ぎ。新聞を取りに出ると少々
風が強いね。

 天気はいいのだが、思ったほど気温は上がっていない。まだ春
風とはいかないようだ。

  不適切映像を謝罪

 情報チェックしていると、不適切映像を流した関西テレビ、番
組の中で謝罪したという。

 報道番組「スーパーニュースアンカー」で、昨年11月、大阪
市職員の違法な兼業実態を報じた際、撮影スタッフの後ろ姿を内
部告発者と偽って放送。

  「訂正放送しない」が一転

 この放送に「不適切な映像表現だったが、報道内容や趣旨に偽
りはなく捏造ややらせに当たらない」とし、12日午前中は「訂
正放送はしない」としていた。

 それが一転、視聴者からの苦情が相次いだという理由で、13
日夕の同番組で山本浩之アナウンサーが謝罪したというもの。

  メディアの質劣化

 この偽装放送の犖世ぬ?瓩鯤垢と、まあ、メディア担当者の
質がかなり劣化していると思うね。

 番組HPでも謝罪はしているものの「やらせ」ではないと言い
張っている。

  「やらせ」でない?

 内部告発者をスタッフの映像として放送したのは「やらせ」で
なくてなんなんだ。

 「やらせ」ではなく「不適切映像」と言い換えているのは、実
に往生際が悪く、番組製作者の質の劣化を表すものだ。

  保護するなら映像なしで

 さらに「身元特定を恐れる告発者を保護するため」としている
が、それなら映像を流さなければいいだけだ。

 そんなことは偽装放送する理由にはならない。何か正しい目的
のためにやむなく…。というところも潔くない。

  反省していない

 最後に謝罪という格好を取っているが、内容は決して反省はし
ていない。抗議相次いだから仕方なくという印象。

 なぜ偽装放送したのか、だれが何のために偽装放送したのかと
いう検証がなされていないではないか。

 「告発者保護のため」は全くの嘘っぱち。真摯な反省、検証な
しでは再発することもありうるということだろう。

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