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平成の虚無僧一路の日記

「落ちない」大仏 

2013年03月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



上野公園の精養軒横に「上野の大仏」があるそうな。
受験シーズンを迎えると、参拝客でにぎわいをみせる
という。

上野大仏は江戸時代の初期、1631年に建立された。
しかし1647年の地震、1841年の火災、1855年の地震
などの災難に見舞われ、首や顔などの部分が破損、
その都度修復が行われたが、1923(大正12)年の
関東大震災で4度目の崩壊。首と胴体が離れたまま
になり、太平洋戦争さなか、胴体部分は軍に供出されて
しまった。そして、1972(昭和47)年に残存していた
顔だけが、元の場所にレリーフとして安置された。

度々の災難を乗り越えた大仏。「これ以上(首が)
落ちない」ということから、「合格大仏」として
PRに努めたところ、数年前から合格祈願の参拝者が
増えたとのこと。

どおりで、上野の精養軒は、毎年「会津会」の会場
になっていて、よく行ったものだが、この大仏に
ついては知らなかったわけだ。

昨日「(社)実践倫理宏正会」の「東海地区春季大会」が、
行われた。広会長の講和で、冒頭、この「上野の大仏」の
話が出された。「最近の若者は、必死に高い目標に
向かって努力することをせず、“落ちなければいい”と
安全に甘んじ、このような“気休め”に頼っている。

“勤勉”や“努力”は誰でも口にするが、幕末、明治に
名を馳せた者たちの身命を賭した必死の生き様には
及ぶべくも無い。「努力、勤勉は高い目標と、あくなき
向上心が伴われなければならない」と。

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