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たかが一人、されど一人

俺が悩んでも仕方がないが 

2013年02月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

円が安くなり、株価が上がりさえすれば世の中すべての問題が解決しそうな勢いで、政府関係者、特に安倍総理の経済政策に関する発言のはしゃぎぶりは目に余る。しかし多くの市民も同じ思いなのか、マスメディアだけかもしれないが、円安・株高が永遠に続くと思っているかのようだ。消費税アップとの交換条件とされている社会保障国民会議や国会定数是正についての議論の動向は全く聞こえてこない。昨日の参議院予算委員会での子育て支援政策に関する発言のそっけなさに至っては、質問者の相手をする気さえ無いようだ。自分に子供がいない、前政権の子供手当て等の支援策に反対し続けてきたからとて、そこまでそっけなくていいものか?孫に「将来のことを少しは考えろ」と言ってみたところで、目先のお遊びと勉強で頭が一杯なのだから無理である。将来のことを心配するのは大人たちの責任だろう。国の指導者が子孫への借金を膨らませて、一時のバブルを発生させることは出来ても、彼等も我々もあの世行った今世紀末に、人口が5千万人になっていましたでは洒落にもならない。人口減少を食い止めるため、政府による政策支援で果たして出生率が改善向上するものかは、小生も大いに疑問は感じている。であるが、これが象徴的な事であるのも事実だろう。目先も結構だが、国家百年とまで行かずともせめて30年50年程度の国家観を持ってほしいものだ。40歳代後半ぐらいでローンを組もうと考える人以外の庶民にそんな大それた考えはを持てと言っても無理である。きっと婿殿たちは安倍さんよりも真剣に将来を考えているだろう。娘の方は二人とも余り真剣に考えたり、子供たちの代わりに考えてやる風情が見当たらないな。こちらも代わりに心配してやりたいが、何となく生きてきたので経験に照らしてもいい知恵が出ないのは残念である。一つ言えるのは、小生は時代に恵まれていたが、今後は過去50年のような時代でなくなることだけははっきりしていそうだ。自分のことは何の参考にもならないが、幼い頃の親や大人たちについて憶えている事がある。我々世代は直接コミットしていない人の方が多いかもしれないが、ほとんど全ての国民が何らかの形で食料を採集したり栽培していた。誰もが草木を採ったり鳥を捕まえたり魚を獲る術、食物を栽培する術の何かを身につけていたものだし、学校でも真剣に教えていたものである。今更こんなことを言うと笑われそうだが、現代では食料が無くなるなんて事態は想像だに出来ないだろう。津波が来るのは千年に一度、それさえ二日三日耐えれば、お金さえあれば何でも買えるのだから。日本の農業がどうなるかなんて関係ない。グローバルに考えようが世の流れである。確かに、孫たちには外国語の一つぐらい喋れるようになったほうがいい、とアドバイスしたい気持ちも無いではないが、もっと大事なことが何かありそうなので、将来に関するアドバイスは結局何も言わない。

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