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上海大学シニア留学日記

後輩と 

2013年01月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


年賀状の添え書きに、「今年こそ会って、一杯やりましょう」
と書いたり、書かれたりするが、それが結局のところ、日々
の忙しさに紛れ、実際に会うことも無く、また1年が過ぎてしまう。


ところが、1月の初め、会社時代の後輩から電話が入り、
添え書きのとおり、近いうちに一杯やりましょうと言って来た。


夜の7時、仕事が終わったAさんとBさんと新宿で待ち合わせ。
この二人と飲んだのは、私の退職の送別会をしてくれた時
だから、会うのは5年半振りだ。とても懐かしい。


2人は同期で、50歳近くになっているが容貌は5年半前と
余り変っていない。むしろ変ったのは髪の毛が薄くなった
私の方だ。2人とも既に部長になった。


どこで飲もうか、居酒屋か、中華料理屋か、それとも焼鳥屋
かと聞くと焼鳥が良いと言う。
そこで、東口の「串八珍」に久し振りに行ってみた。


早速、焼鳥やサラダ類をとって、生ビールで乾杯する。
Aさんは私の比較的若かった頃の部下。
Bさんは若い頃から知ってはいたが、一緒に仕事をした
のは私が50代半ばの頃だ。













Aさんは、私と同じ部署の時、歴史が好きで中国にも興味を
示していたので、私は彼を誘って2度ほど中国を旅行した。
しかし、Aさんが他の同僚から上司にゴマをすっていると
思われ、彼に迷惑をかけてもいけないと思い、自制して、
彼を誘うのは止めて、以後は一人で中国を旅するようになった。
だから、今思えば私の「中国好き歴」は20年を超えた。


Bさんは、現在私がかつて担当したような部署の部長を
しているそうだ。Bさん、今の仕事が性に合っていて、楽しく
て堪らないと言う。私はその仕事が一番プレッシャーを
感じた記憶があるので、Bさん、頼もしい限りだ。


さて、久し振りに会ったので、今の会社の様子や昔の
思い出話に花が咲く。
現役時代に部下が家に遊びに来たり、私はどちらかと言う
と部下の人には優しく接して来たと自分では思っていた
のだが、私から15歳も歳下の二人からは、でも怖かった
ですよと言われてしまった。


私は退職してから、上海に2年留学したことで、それまで
つき会ったこともなかったような自分の息子の歳より若い
友人がたくさん出来た。
日本に帰ってからも若い留学仲間からお声がかかり、
一緒に飲むような間柄になった。
さらに、高田馬場の中国語学校に通うようになりまた
新しい交遊関係が広がった。
正直、以前勤めた会社が今、どのようになっているか
とかの感心は失せてしまったから不思議だ。


私は過去の出来事に思いを馳せて過ごすより、これから
のことに夢中になりたい。


ただ、縁があって人生の同時期を共有した心を許し合う
仲間達とは死ぬまでお付き合いをして行きたいと思っている。


その意味で、今日声をかけてくれた後輩の2人とも、今後も
機会あるごとに会おうと思っている。


あっという間に時間が経ち、お店からそろそろお会計を
と言われ店を出る。
後輩からもう1軒行きますかと問われ、この次会う時まで
話をとっておこうよと言って、お酒の弱い2人と別れた。

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