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平成の虚無僧一路の日記

「募金詐欺」と「偽托鉢僧」 

2013年01月07日 外部ブログ記事
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親族女児の難病「金儲け」に利用する“人でなし” あの街頭募金は詐欺だった(産経新聞) - goo ニュース


「大阪府内で、実在する難病の女児(5)への支援を呼びかける
募金活動を行っていた男5人が大阪府警に逮捕された」とのこと。

募金詐欺に利用された女児は、先天性の難病「骨形成不全症」を
患っていた。医療費が無料となる重症疾患で、募金をしなければ
治療が受けられないような状況にはなかった。その女児の親族の
男と仲間が募金活動で集めた「善意の金」は数百万円。その金は、
女児には渡っていなかった。

こうしたインチキ募金行為は、被害者や被害総額が特定できないので、
立件が難しい。このグループは、見るからに怪しく、疑念の声は
ネットでも上がっていた。そこで、大阪府警はわずか千円の詐取
容疑で5人の逮捕に踏み切ったという。


はて、被害額千円で、被害者の訴えがなければ、刑罰は軽かろう。
グループの中には、以前にも2千万円をだましとった前科者も
いたとか。再発の可能性は高い。

法で処罰できないなら、“影の必殺仕事人”がいると良いのぉ。

世が世なら、そのお役は「虚無僧」にお任せあれ。蛇の道は蛇。
毒をもって毒を制す。同じ穴の狢(むじな)でござる。たっぷり
お灸を据えてしんぜよう。


実は、「虚無僧」も「托鉢僧」も法律的には“インチキ”である。
タイやスリランカのような小乗仏教では、托鉢は国家公認だが、
日本の仏教会では、公式には托鉢の必要を認めていないし、
法律では「乞食、物乞い」は禁止されており、軽犯罪法に触れる。
「道路占有許可」も必要なのだが、宗教的行為については、
「警察は黙認」というのが慣行になっている。

善意の人が「募金することで、“徳積み”をした」と感じて
もらえるならば、それでよいではないかというのが、民俗学的に
見た 日本古来の伝統文化である。チョンチョン。

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