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たゆたえど、沈まず

餅つき 

2012年12月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

我が家では4年前まで餅つきをやっていた。
親しい仲間が集まり一俵の餅米を一日がかりでワイワイと奮闘していた。
春に女房の実家でヨモギをしこたま摘んでもらい湯がいて冷凍しておき、蓬餅を3臼ついて皆で分ける。
よもぎの香りいっぱいのよもぎ餅は仲間とその家族に大評判で、他では手に入れることのできない幸せ一杯のよもぎ餅であった。
親しくしている猟師が、毎年鹿の肉を差し入れしてくれて、鹿肉の刺身もこの日は食べられた。
前年の余ったもち米で味醂を作ったことがある。
自家製の味噌や梅干しと持ち寄った野菜に屠蘇酸を添えて、つきたての餅と一緒に持ち帰ってもらうのが例年のことであった。
この行事のための準備は大変であったが、女房の独壇場である。
20人近い仲間たちがワイワイ楽しみ子どもみたいに大喜びで帰って行くのを見送り、遠方の親しい人に宅急便で餅を送って一日が終わる。
もうクタクタになるが、充実した楽しい我が家の年末行事で、これが終わると一年の締めくくりができ、無事に一年過ごせたという実感があった。
再開を望む声が多いので、もう一度やりたいと思う。
私の体調に自信がなかったり、女房の実家の手伝いに時間を取られたりで中止のままである。
思い起こしてみても、私は杵を持って餅つきを殆どやっていない。
増悪前でも最後まで一臼つけなかった。
臼も杵ももっと増やして、何十人も参加してお祭り騒ぎで餅つきができるようなスペースのある場所に引っ越したいと思う。
やってやれないことはない。
やりたいことを胸に秘めたまま今年も無事に年を越そうとしている。

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