メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

「蒲田行進曲」と風間杜夫 

2010年07月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



この映画が封切られた1982年当時は、まだ今日ほどの「新撰組
ブーム」ではなかった。1961年に『新撰組始末記』がTV放映
され、初めて左幕側から見た幕末が描かれ、われわれ会津人は
涙して観たものである。
それまでは明治維新といえば薩長閥の史観で、“正義の味方=
鞍馬天狗”に対して、近藤勇は悪玉だった。

『蒲田行進曲』でも、勤皇の浪士の「ヤス」さんが主役で、
近藤勇役の「銀ちゃん」こと風間杜夫は、敵役のようだ。
だが、『蒲田行進曲』で最も印象強く残ったのが「風間杜夫」
だったと思うのは、私だけではないようだ。

この『蒲田行進曲』で風間杜夫を初めて知った。往年のスター
から人気が落ち目になる小心者の「銀ちゃん」を臭い演技で、
実にうまく演じていた。

その後、1985年の年末時代劇スペシャル『忠臣蔵』で「浅野
内匠頭」を演じ、翌年の『白虎隊』では、会津藩主「松平容保」を
見事に演じてくれた。今でも「風間杜夫」を見ると「わが会津藩主、
容保公」とダブルほど、容保公になりきっていた。

松阪慶子、里見浩太郎、森繁久彌といった大物俳優は、誰を
演じても、自分の個性が前面に出るが、風間杜夫は、その
時々のその役になりきる役者だ。

そういう役者に仕立てたのが、「つかこうへい」だと、初めて知った。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

 「60代の日記」ランキングです。クリックお願いします。
]]>

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ