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雅走草想

藤原正彦講演会 

2012年10月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 夕べはN生命主催のセミナー、藤原正彦氏の講演会に行っ
てきた。演題は「日本のこれから」。

  「国家の品格」で感銘

 藤原氏は本来、数学者なのだが、エッセイストとしても活
躍。著書「国家の品格」で私も感銘した次第。

 講演の中身は今まで藤原氏の考えを見聞きしていたものと、
なんら変わらず、あらためて賛同を覚えた。

  肉声聞くと

 本人の肉声を聞くと、自分が主張する信念の強さが、活字
とはまた違う印象で受けとれた。

 極論とも思えるが、改革=改善と思い込んでいるのはアメ
リカ人だけとも。改革で改悪もありうる。

  日本だめにした小泉改革

 そのアメリカのまねをした小泉改革が日本をだめにした。
弱者を守るには規制は必要。

 国民の圧倒的な人気、支持により誕生した小泉首相。国民
自身が国をだめにした。したがって最大の敵は国民。

  国民の声聞くな

 有能な政治家は国民の声なんて聞くべきじゃない。なぜな
ら国民に国をリードする能力がないから。

 最近は政治家も学者も国をリードする能力のあるものがい
ないのが残念。国はますます混迷するだろう。

  民主主義、存在しない

 きのうは民主主義という言葉を出さなかったが「民主主義
なんて現実には存在しない」という考えに同感したものだ。

 私も前々から民主主義に違和感を覚えていたが、藤原氏の
著書を見て、前述の件を読んで強く共感したのを覚えている。

 国をリードする能力のない国民の多数意見によって国がだ
めになる。多数意見が正しいなんて根拠は何もない。

 膨大な年金が消失したAIJ事件だって、小泉改革の規制
撤廃による改悪の結果。日本の国が崩れ始めている。

 講演の中身を全部書くわけにはいかないが、興味深かった
のは法律の話。

  高貴な国家は法律少ない

 高貴な国家ほど法律は少ないというもの。野蛮な国家ほど
法律書が厚くなるという。

 自己規制ができない野蛮な国民ほど、多くの法律でがんじ
がらめに規制する必要があるからというもの。

  「卑怯なことはするな」

 後半ではお決まりの?武士道精神の話。「卑怯なことはす
るな。卑怯を憎め」。何回聞いても賛同できる。

 「惻隠の情」もね。国語や初等教育、日本人の美的感受性
など、久々に狡鵬?吻畊岷蕾颪世辰拭


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