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あわぞうの覗き穴
構造改革は次元改革から
2012年10月13日
テーマ:テーマ無し
この世のすべての足が軽くなって、世界中が整理不能な状態に陥っている。
打開の糸口として、グローバル次元とナショナル次元の相互に不可侵な二元社会運営というのはどうだろうか。
まず、ヒトの面。ヒトの集合体の代表格である政党は、グローバル党とナショナル党の二大政党制とする。右左などという見方は、もう前世紀のもの。自由、民主なども、政党の性格を現す意味はすでに薄れている。国境を超えた政治と、国民中心の政治、外交政策のあり方も、それではっきりする。
次に、モノ。モノづくりの代表はやはり企業。リスクを背負いながら世界の市場に向かう企業と、内需中心の堅実な運営からずれ落ちない企業、それぞれ体質を明らかにし、1社の二股経営は禁止する。
カネは、どうするのか。通貨を二元制にする。あるときには大きなリターンを期待できても、際限なくジャブジャブと世界中に流れ出す“Yen”と、国内のみに通用し、確実な保障の利いた“円”を区別し、国民の税金や国内で発生した利潤がむやみに海外に流れ出ないようにする。
情報は。勝手気ままに走り回るから、区分も統制も意味がない。そうかなあと思ったところで・・・。
___目が覚めて気づく昼寝の夢の滓___
ポスト構造改革の経済思想
石水 喜夫
新評論
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