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平成の虚無僧一路の日記

1尺8寸だから「尺八」は常識の嘘 

2010年07月05日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



尺八の起源について、ありとあらゆる史料を網羅し、
実に詳細に論じている。その研究内容は驚くばかりだ。

しかし、お二人とも「尺八はその長さが1尺8寸なので
“尺八”と名づけられた」ということに固執しており、
その前提で論じている。

果たしてそうだろうか。そもそも、古代にそのような
記述は存在しないのだ。

根拠となっている出典は、『旧唐書』に「呂才という者が
貞観3(629)年、12律に対応する12本の尺八を作った」
というもの。

つまり「ドレミファソラシに♭(フラット)5つを足した12音に
対応して長短12本の尺八を作った」というのであって、「1尺
8寸を基準とする」ということは書かれていないのだ。
「12本の尺八」というのだから、1尺1寸から2尺4寸まで
長さに関係なく、すべて「尺八」なのだ。

私も詩吟の伴奏には1尺3寸の「G管」から2尺4寸の「A管」
まで11本用意している。詩吟でも、基準は2尺4寸の「A管」
である。



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