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平成の虚無僧一路の日記

循環呼吸 

2012年08月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「循環呼吸」というのは、管楽器で、吹きながら
同時に鼻から息を吸う。息継ぎをせずにエンドレス
で音が鳴り続けるという奏法です。

オーストラリアの原住民アボリジニの吹く木管楽器
ティドュリドゥがそうです。これにヒントを得て
今や 世界中の管楽器奏者が試みています。

モンゴルの横笛奏者で5分くらいの曲を息継ぎなしで
なめらかに吹いていたのを聞いたことがあります。

台湾の尺八家「文松唐」も、「循環呼吸」を解説して
います。

日本では、中村明一氏が、古典本曲を 息継ぎ無しで
吹いています。某音楽評論家は絶賛していますが、
多くの古典尺八愛好家は批判的です。「聞いていて
息が詰まる。気せわしい」と。古典本曲は「間」の
芸術だと 私も思うのですが。

「密息」とは、中村氏が言う「ポンプ式の圧力の
かかった吹き方」ではなく、「密やかな息」。
つまり「息継ぎがわからないような、なめらかな
奏法」という説に私も同感です。そのために
必要あれば「循環呼吸」を利用するというのが
ベストでしょう。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

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