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尺八と横笛吹きの独り言

笛吹童子に挑戦中! 

2012年08月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

●『新諸国物語 笛吹童子』(1954年 監督:萩原遼)の当時の映画のポスターだ。
あの旋律を聞けば、団塊から上の世代なら、たちどころにその題名が脳裏に浮かぶ。今日はなつかしの「笛吹童子」について……
●……といっても1954年制作の笛吹童子。私が7歳ころだから、小学校1年生のころかしら。映画は見ていないね……

●ポスターを見ていたら……急にこの時代の風景が出現しました。
1953年(昭和28年)に放送されたラジオドラマはよく流れて聞いていたようだ。内容は覚えていない。
東京都の奥多摩で育った頃、よーくラジオに流れていた。笠置シヅ子の東京ブギウギという曲もしょっちゅう流れていました。
小河内(おごうち)ダムの建設で氷川町は賑わっていた。祭りも盛大で人があふれ活気があった、夏のラジオ体操は地域みんなで道路一杯でやっていた。おとうふのラッパの音、牛乳瓶のガタゴトした音、地域で旅行に行ったっけ……
 小学校の運動会は必ず万歳三唱があった「ばんざいバンザイ」と一斉に唱和した。(まだ軍国調が残っていた)
運動会の陣取り(席取り)が大変、お袋がお稲荷さんをつくってほおばったなあ……朝から晩まで多摩川で泳いでカジカを突いた、猫がそれを待っていた。
我が家の猫は狂ったようにそのカジカをむさぼっていた。
 小学校で国語を読むとき、直立姿勢で手を水平に出して教科書を読み、間違えると「モトイ」といって読み直した。町にはアメリカの兵隊さんがジープに乗って観光に来ていた。坂道で車をおしてやったらチョコレートをもらった。
 このポスターを見ると流れるように様々なことが走馬灯のように流れる。まさに昭和だ。その頃は地域があったねえ……ステテコで縁台将棋。活気と普段着と地域があった。
靴はゴム靴でブカブカと鳴った。オヤジやお袋もピンピンしていた。オヤジには何度も殴られ家を出されたこともある。そのオヤジもお袋もいまは土の中だ。
小学校の給食ではクジラの竜田揚げ(たつたあげ)がうれしく、揚げパンが出ると喜んだ。
ああ……思い出した小学校の講堂で映画教室があった。暑かったなあ……
 そうか中学の山狩り(草取り)で、父親のゲートル(足に巻く包帯みたいなもの。軍隊で履いたもの)を巻いて山にいった。
●笛吹童子の映画
主なキャスト [編集]
• 萩丸:東千代之介
• 菊丸:中村錦之助
• 赤柿玄蕃:月形龍之介
• 霧の小次郎:大友柳太朗
• 桔梗:田代百合子
• 胡蝶尼:高千穂ひづる
東千代之介が好きでした。大友柳太郎にあこがれていました。中村の錦ちゃんがえらい若いねえ。
●笛吹童子(ふえふきどうじ)について
北村寿夫(きたむらひさお)の脚本によるラジオドラマである。NHKの新諸国物語の第2作として1953年(昭和28年)に放送、同年小説化された。以降、何度か映画化やテレビドラマ化された。[
●あらすじ1
時は室町時代、応仁の乱のころである。丹波国の満月城の城主、丹羽修理亮は野武士に攻められ、城は落ちた。彼には20歳そこそこの2人の息子がいる。兄は萩丸、弟は菊丸。武芸に秀でた萩丸は敢然と立ち向かうが、弟の菊丸は「武士なれば戦もしなければならぬ。戦いはいやだ。わたしは武士をすてて面作りになる。」と、面作りになって都に暮らす。彼は笛を吹き、濁りや汚れに満ちた人の心を洗うのである。笛は師から伝わる名笛、春鶯囀(しゅんおうてん)。人々は彼を笛吹童子と呼んだ。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
●あらすじ2
本名は丹羽菊丸。室町時代の丹波満月城主の子で,笛の名手。兄の萩丸とともに明(中国)にわたっていたが,不吉な前兆を感じて帰国。城は野武士の首領の手におち,父は自害していた。ふたりは苦難の末に父の仇(あだ)を討つ。昭和28年NHKラジオで放送,29年東映で映画化され,中村錦之助(万屋(よろずや)錦之介)が扮した。
http://kotobank.jp/word/%E7%AC%9B%E5%90%B9%E7%AB%A5%E5%AD%90
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より

 
●「笛吹童子」の西洋譜を都山流尺八譜にしてみました。
さらに数字は篠笛の運指番号です。
「シャラーリシャラリコ」は
ロレーレ レチレロと尺八譜になり
篠笛では366 6763となります。(さろーろ ろなろさ と読みます)
 篠笛で特訓中ですが、けっこうつまずきますね……ユーチュブに演奏がたくさんのっています。あんなようにつっかえないで、うまく吹くには相当に練習が必要。
あまり高い音でもフィットしない。笛では7本調子がいいかも……

作曲:福田蘭童
作詞:北村寿夫
ヒャラリ ヒャラリコ
ヒャリコ ヒャラレロ
だれが吹くのか ふしぎな笛だ
ヒャラリ ヒャラリコ
ヒャリコ ヒャラレロ
音も静かに 魔法の笛だ
ヒャラリ ヒャラリコ
ヒャリコ ヒャラレロ
タンタンタンタン タンタン
タンタン 野越え山越え

ヒャラリ ヒャラリコ
ヒャリコ ヒャラレロ
どこで吹くのか 笛吹童子
ヒャラリ ヒャラリコ
ヒャリコ ヒャラレロ
金と銀との まきえの笛だ
ヒャラリ ヒャラリコ
ヒャリコ ヒャラレロ
タンタンタンタン タンタン
タンタン まきえの笛だ

ヒャラリ ヒャラリコ
ヒャリコ ヒャラレロ
だれも知らない 笛吹童子
ヒャラリ ヒャラリコ
ヒャリコ ヒャラレロ
どこで吹くのか ふしぎな笛だ
ヒャラリ ヒャラリコ
ヒャリコ ヒャラレロ
タンタンタンタン
タンタンタンタン 笛吹童子

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