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北軽井沢 虹の街 爽やかな風

「大きな絵を描こう」 

2012年07月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 

 

 

 

 

 

 

 
3万坪の広大な広さを誇るスウィートグラスには、多目的広場と名付けられた場所がある。
「小川作りプロジェクト」で出来上がった川は、この広場の西と南のほぼ2面を流れているが、
川が姿を消す場所の上には、以前から大きなツリーハウスがあり、そのツリーハウスに隣接して「キッチンスタジアム」がほぼ完成している。そしてこのたび「大きな絵を描こう」プロジェクトが進行中だ。キッチンスタジアムに隣接して進行中のこのプロジェクトには、大きな楡の木が使われているが、この楡の木の皮を剥ぐ作業に私も参加した。「大きな絵を描こう」プロジェクトは、夏休みに間に合うように急ピッチに進められているが、画用紙には書ききれない大きな絵を描こう、というプロジェクトにこの楡の木がどのような役割を果たすのか興味津津である。
 
今日からの3連休、キャンプ場は150組のキャンパーが訪れている。出勤時には一張りのテントだった浅間ビューサイトのある一番広いサイトには、仕事を終えて帰る時間には、満開のテントの花が咲いていた。昨年の3月から私が働き始めたスウィートグラスは今、大きく飛躍しようとしている。その大きな波の中の片隅にいる私は、ちょっと場違いのする老人だが、躍進する渦の中で小さな任務を遂行でき、瞳を輝かせて動き回る少年少女やその保護者たちを目の当たりにする喜びは、体の中から新しい躍動感が湧き出てくるようだ。
 
多目的広場の南側には二カ所のドッグランが作られ、その向こうには浅間山がそびえ立っている。
そして、東には大木の茂る森が広がり地蔵川に至り、川の両岸は遊歩道となっていて、木洩れ日の中を流れる川の水音を聞きながら散策できる。
プロジェクト完了後の多目的広場は、新しい名前がつけられると聞いているが、夏休みまであと一週間、若いスタッフの目は輝き、一人一人の役割を果たすべく、その軽快な動きは自信にあふれているようだ。
 
 
 

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