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心が元気になる「アメイジング・スパイダーマン」 

2012年07月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し






サム・ライミ監督、トビー・マグワイア主演のスパイダーマン3部作(2002〜
07年公開)を全作品見たぼくにとって、『スパイダーマンはもう見なくてもいい
かな』という気持ちだった。

でも、最新作を見た人はこの作品をとても推薦する。ネットで読んでみても、かな
りの人が高評価している。
それで、シリーズ4作目の「アメイジング・スパイダーマン」も映画館に見に行っ
た。結果、正解だった。この映画はとても面白い。

ストーリーは、8歳のピーター(アンドリュー・ガーフィールド)から、両親が謎の
失踪をするところから始まる。

ピーターは、そのことが心の傷となっていた。しかし、心優しい叔父夫婦と幸せに
暮らしていた。彼は高校生になっていた。そんなピーターは、あるとき父親の同僚
だったコナーズ博士(リス・エヴァンス)の研究室で、立ち入り禁止の研究室に忍び
込み、そこで特殊なクモにかまれてしまう。
そこから、彼の体に異常な力が生まれる。

自分の体にものすごいパワーが生まれた事を自覚していなかった頃のピーターは、
ことごとく身の回りの物を壊してしまう。そこが、面白くてぼくは何度も笑った。
そういえば、日常的な事で力の入れ具合が変わってしまうことは、最初はものすごく
とまどうであろうことを、今までの作品では描いていなかったことに気づかされる。
確かに、パワーを持つという事は、自分が気をつけなければすぐに物や人を破壊し
てしまう事につながるのだ。

それと、今回は悪人をこらしめるために例のクモの糸を手から吹き付けるシーンでも、
意外な使い方を見せてくれた。
くもの糸で、悪人を壁際に固定させてしまい、さらにうるさい口封じに悪人の口に
クモの糸を吹き付け、総仕上げに、股間にまで糸で貼り付ける。ここも、面白かった。

前作でのスパイダーマンでは、どうもヒロインの顔が好みではなくて、違和感が
残ったものだ。
今回のグウェン・ステイシー役のエマ・ストーンの方がぼくには可愛らしく感じて
好きだ。眼が大きくて、健康的なお色気が発散している女の子だ。

そのグウェン・ステイシーの家に招待されたピーターは、食事のときにスパイダー
マンを敵対視する彼女の父親と思わず口論してしまう。
ベランダに出て頭を冷やしていると、彼女が心配してやってくる。
『自分はスパイダーマンである』という事と、『彼女を好きだ』ということを言う
べきか言わないでおくべきか、ピーターは迷っている。
そして、その二つをある一瞬の行為でピーターは全て伝えきる。
ここのシーンでは、心の中で『ウマイ!』と叫んでしまった。

スパイダーマン役のアンドリュー・ガーフィールドと、そのガールフレンド役の
エマ・ストーンが、本作の魅力に関し、冒頭でこのように語っている。

Q:オーディションは、し烈な争いだったと聞いています。どのようにして新スパイ
 ダーマンという大役を手に入れたんでしょう?


アンドリュー・ガーフィールド:オーディションのことはよく覚えているよ。最初
の面接は、緊張していた上に、あまりにもあっけなく終わったから、たぶんダメ
だったんだろうなって思ったんだ。

だけど、キャスティングが決定した後に行われたカメラテストはとても長くて、
6時間もかかった。コスチュームを着て、アクションもそのときに全部やらされたよ。

エマ・ストーン:そのとき、わたしも一緒にカメラテストに参加したのよね。初めて
アンドリューがコスチューム姿で現れたときは、本当に似合っていたから、スタッフ
全員がため息を漏らしていたわ。

スパイダースーツの触り心地がとっても不思議で、初対面だったのに何度もタッチ
しちゃったわ(笑)。
でも、タッチすることで本当にスパイダーマンの現場に参加するんだって実感がどん
どん湧いてきたの!

エマ・ストーンの天真爛漫な明るい答えが微笑ましい。

今回のスパイダーマンは、笑いがあってほろりとするシーンがあって、さらに当然、
アクションシーンもある。どこのシーンも見ごたえがあって、これは女性が見ても
子供が見ても楽しめる万人向けの映画だと思う。
夏の暑さやうんざりした日々のうっ憤も吹き飛ばす、爽快な映画が生まれた。

参照:『アメイジング・スパイダーマン』アンドリュー・ガーフィールド&エマ・ストーン 単独インタビュー

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