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平成の虚無僧一路の日記

私の尺八遍歴 13 「虚無僧から180度 転心」 

2012年07月10日 外部ブログ記事
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「死出の旅の虚無僧」から生還した私は、虚無僧とは
何ぞやと 悶々たる日々でしたが、大学の「竹之会」の
先輩後輩から「虚無僧」の体験談を求められ、あちこちで
話しているうちに、「対人恐怖症」が治りました。

虚無僧を体験すれば、もう「恐いもの」がなくなります。
「何でもできる」という勇気が湧いてきます。それが
一番の効能でしょうか。

「竹之会」では、新入部員への貸出用に 尺八を何本か
用意していました。その中に「小二朗」銘の尺八があり、
歌口が欠けていたので、その修理を頼みに「堀井小二朗」
師の元に行くことになりました。

「堀井小二朗」師を紹介してくれたのは「竹の会」の先輩の
「藤由雄蔵(越山)」氏でした。「藤由」氏も「堀井小二朗」
に師事したことがあり、また「高橋空山」の後継者として
古典本曲の指導、普及に当たっています。

さて「堀井小二朗」氏は「福沢諭吉の孫」と聞いて、
喜び勇んで、池上のご自宅を訪問しました。
一戸建ての立派な家でしたが、案内されたのは、玄関から
ではなく、庭に廻って、縁側から上がった狭い廊下でした。
そこが稽古場?でした。

そこで、尺八の修理をお願いし、何日か後に、取りに
伺った時、「9孔尺八」なるものを見せていただきました。
竹の節はきれいに削って、全体が“朱赤”に塗られて
いるのです。およそ「尺八」の体を為していません。

その尺八で『ドナウ河のさざなみ』などを、チャラチヤラと
吹かれる。今までの尺八では聞いたことのない音色と
細かい音階の動きに、すっかり魅了されました。

そして、「堀井小二朗」師に弟子入りしたのです。

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