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ビールだぜ! 

2012年06月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 

 
今ではビールは、スーパーマーケットでもコンビニでも販売されている。発泡酒も含めてその種類の多さに驚くが、現在販売されているビールを全て味わった人がいるだろうか。ビールと言えば、キリン、アサヒ、サッポロにサントリーで、生かラガーの違いくらいだったが、現在の種類の多さには、どれがビールか分からないほどだ。
 
本日、婿殿からの父の日のプレゼントが届いた。瓶のラベルには、見たこともない「COEDO」という横文字が並ぶ。これは、江戸の台所として栄えた埼玉川越の通称「小江戸」の意味。
毬花(まりはな)の紋は、ホップの花をあらわしたもので、素材にこだわるビールの標。
 
その商品コンセプトは、「あふれる日本の色」。
伽羅(Kyara)
赤みがかった深い黄褐色、伽羅(きゃら)色のビール。白葡萄やスパイシーな柑橘を感じさせるアロマホップが香り、鮮やかで綺麗な苦味とともに口の中に広がっていく。
瑠璃(Ruri)
クリアな黄金色と白く柔らかな泡のコントラスト、さわやかな飲み口のプレミアムピルスナー。その溢れる透明感は、宝石「瑠璃」をおもわせる。
漆黒(Shikkoku)
艶やかな黒色と茶白色の細やかな泡立ちが冴える長期熟成黒ビール。漆黒とは、日本が世界に誇る艶やかな最高の黒、漆の色。
紅赤(Beniaka)
赤みがかった琥白色と香ばしい甘みの長期熟成プレミアムラガー。上質の麦芽と武州小江戸川越産金時薩摩芋「紅赤」との類い稀な出会い。
 
胸のすくような商品説明の文字に唖然とするが、333mlの小さな瓶が美しく輝いて見える。
こうして、記事に書いていると生唾が出て止まらない。
私は、決して酒飲みではないが、お酒の話しが好きなために「呑兵衛」のレッテルを貼られている被害者だと思っている。妻はいつも「あなたはもう、この世で飲む酒の量を飲み尽くしている」と言うが、彼女がいつもじっと私の飲む場面を目撃していた訳ではない。私はただ、酒好きの人々のために、歌を聞かせていただけだということを知らない妻に、そのことを説明するとますます話しがややこしくなるので、おとなしくして否定していないだけなのだ。
 
それにしてもこの4種類12本のビールを味わう楽しさがこみ上げてくる。
ビールと言えば、思い出すことが一つある。それは、東京・神田にあるイタリアレストラン「トラットリア 樹下夢」で、息子が飲ませてくれたビール。それは、普通のラガービールと黒ビールをブレンドしたもので、これは世界一旨いと思った。息子は、どんなビールでもその注ぎ方で旨さが決まると、にこやかに笑顔を見せていたが、その顔は自信に満ちあふれていた。
あれからもう6年の歳月が流れた。そして今、今度は娘婿が贈ってくれたとびきり上等のビールを味わおうとしているが、私は決して「呑兵衛」ではない。
 
 

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