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平成の虚無僧一路の日記

「宗春」像壊される 

2012年06月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



おいたわしや「宗春」殿。名古屋市中区の繁華街に
設置されていた「徳川宗春」の像が、何者かによって
壊されました。

「宗春」像は、老舗寿司店の経営者「舟橋」さんが中心に
なって「宗春ロマン隊」を立ち上げ、寿司店の前の
歩道に、金色の郵便ポストとともに取り付けられて
いたものです。
2年前、この像の除幕式の日、たまたま虚無僧で
通りかかり、舟橋さんから依頼を受けて、献奏
させていただいたご縁があります。

その後も何日か、この像の前で虚無僧をさせて
いただきました。この像について聞かれると、
私が説明させていただいたりしました。

設置後すぐ、長いキセルと刀が持ち去られ、以降、
20回もいたずらされ、とうとう粉々に粉砕されて
しまったとのことです。

そもそも、尾張7代藩主「宗春」公は、8代将軍
「吉宗」の「質素倹約令」に逆らって、規制緩和、
祭りや芝居、芸事を推奨して、吉宗の怒りをかい、
蟄居謹慎を命じられ、亡くなって後も、墓石に
鉄の鎖が巻かれたという、受難の殿様でした。

名古屋人なら、「芸どころ名古屋」と言われるほど、
名古屋独自の文化を築いた殿様として、敬愛
すべきであろうに、いったい何の恨みがあると
いうのでしょう。名古屋人の文化程度の低さを
露呈したものとして、嘆かわしいでござんす。


東京世田谷では、「サザエさん通り」の「波平」
さんの髪の毛が抜かれ、鳥取では「名探偵コナン」
の像が壊され、「こち亀」の両さんのマラカスも
壊されたとか。

心無い いたずら、悲しいですね。

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