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平成の虚無僧一路の日記

虚無僧の「本物?、偽物?」 

2012年05月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「W」さんの話。名古屋駅でガードマンに
「虚無僧が居ると聞いたけど、どの辺に
いますか」と尋ねたら、「本物の虚無僧か、
偽者の虚無僧か?」と問い返されたとのこと。
「本物は最近みないね」と。

そう、最近名古屋駅には 行っていない。
まずは 地元で知られるようになろうと、
中村を廻っている。

ところで「本物か、偽物か、二人いる」という
ガードマンの答えには、私も???である。

思うに、円笠に墨染めの衣を着て、鉢を持って
立っている坊さんを「偽物」と、尺八を吹いて
いる虚無僧は「本物」と思っているのだろうか。

托鉢僧と虚無僧を同一に思っている人が多い。
「虚無僧見ましたよ」とよく言われるが、
よく聞いてみると「尺八は吹いていなかった」と
いうから、普通の托鉢僧だ。

ところで、袈裟を付けていても「虚無僧は
僧に非ず」。出家はしていない、髪も剃って
いないから「坊主」ではない。偽坊主だ。

虚無僧は“偽坊主”であることが“本物”。
そして、日本の仏教各宗派では「托鉢」の
必要性を認めていないから、“本物の僧侶の
格好”をしている托鉢僧は“偽物”となる。

「明も暗、暗もまた明」。ガハハハハハ。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください

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