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平成の虚無僧一路の日記

「やりくる」の意味 

2012年05月06日 外部ブログ記事
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名古屋城の「古武道大会」で、「尾張貫(かん)流槍術」の
実演があった。
2間(3.6m)もの槍を自在に扱う。槍がすべり易く
なるように、鉄製の“管(かん)”がついており、
それで槍を素早く突き出したり 引いたりできるのだ。
槍術の先生が申すには、この鉄製の管を「槍繰り」と
いうのだそうだ。ひとつ勉強になった。

辞書で「やりくり」を調べたが「遣り繰り」とあって
「槍を繰り易くする」という意味はどこにも書いてない。

「繰る」は「長いものを操(あやつ)る」という意味だから、
「槍を上手く操る」で納得。


ついでに「受け流し」も 剣術の技のひとつ。相手が
切り込んできた刀を、自分の刀で受ける。その時
まともに刃を合わせては 刃こぼれしてしまうから、
刀の側面で受けて、相手の刀をすべらせ、流してから
自分の刀を切り返して、打ち込むのだ。

こうしてみると「受け流し」とは、相手の力を削(そ)ぎ、
自分の有利に導くという 一歩切り込んだ意味合いが
あることが判る。チャンチャン。

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