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平成の虚無僧一路の日記

プロとアマの世界 

2010年06月14日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



充実した内容だった。
司会もいない。開始ベルも無い。プログラムに解説も無い。
照明も一定。定刻とともに舞台明かりがつき、トップ奏者が
出てきて演奏を始める。これでいいのだ。

さて、演奏は各人すばらしく上手い。十分聞かせる技量だ。
そこで、プロとアマの差は何だろうと考えさせられた。

プロにも二通りある。楽譜通り正確に吹くプロ。それはそれで
感動を与えるが、往々にして何かつまらない演奏になる。

オリンピックのフィギアスケートは難易度の高い技に挑戦
して緊張と感動を与えてくれる。一方、有料のアイスダンス
ショーは、完璧なすべりで観客を魅了する。そこには見て
いて、絶対に失敗しないという安心感もある。

その違いか。楽譜にしがみついて吹くのは、観客に不安感
を与え、プロではない。楽譜があったとしても、プロは
余裕を見せる。演奏姿勢もアマとプロの差が現れる。

終始うつむき加減では、観客に“見せる姿”にならない。
私は、常に観客の反応を見ている。受けての心を読む。

演奏終わって、何人かの方から「あなたの尺八は、安定感、
安心感がある」。「引き込まれる演奏だった」と 感想を
いただいた。それがうれしい。

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