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平成の虚無僧一路の日記

「変額保険」ついに売り止め 

2012年04月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



三井生命、三菱東京UFJ銀行が「変額保険」の販売を
中止するとのニュース。

「変額保険」は、生命保険でも株式などに投資して
ハイリターン(高利回り)が期待される商品。逆に
「ハイリスク」=元本割れすることもありうる。

昭和47年、千代田生命入社2年目で社長室調査課に
配属された私。英語が苦手で、英語の試験の無い
千代田生命を受けたのに、皮肉にも最初の仕事が英書の
翻訳だった。そして『変額保険』についての調査を
命じられた。その仕組みや概念、運用方法など、
従来の生命保険とは全く異なる商品に随分面食らった
ものである。

翌 昭和48年の「オイルショック」で、生保業界あげて
「変額保険」の発売は見送られた。それから20年ほどして、
バブルの翳りが見えた頃から、中小生保や外資系生保では
この「変額保険」を中心に販売するようになった。

利回りがどんどん低下する中で、外国の株や債権に
投資すれば、高利回りが得られるという思惑だった。

それが、リーマンショック以降、株価の世界的暴落で
各社多額の損失計上を負うことになった。

従来の国内生保との差別化を図って「変額保険」一本槍で
きた外資系生保などは「売る商品がない」状況に追い詰め
られている。業界?1の日本生命は、商品のラインアップを
大幅に変えた。生き残れるのはそうした会社だ。

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