カナダ・ホワイトホースにてオーロラ観賞

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タキさんblog 自然大好き

2012年03月22日ナビトモブログ記事
テーマ：自然

　某旅行社が企画する「冬カナダ　オーロラ　6日間」3月14日～19日に行ってきました。

　極寒地ホワイトホースに備えて、分厚いダウンジャケットとスキー帽子を購入しカナダに向かった。

　住みやすいと言われるカナダは物価は少々高いが、バンクーバーは気候的にも、環境も日本の北海道札幌に似ていて、電源も110Vで日本の電気製品がそのまま使用できるのは便利だった。

　ただ異なるのは3月の今、朝7時頃までうす暗く、夕方は午後8時頃までは明るい。

インターネット情報での当地の天気予報は4日間　曇り・雪の最悪の情報であった。結果的にはオーロラ観賞期間の3日間は　1日曇天　　2日曇り・時々晴れ　3日晴れ・時々曇りの天気であった。しかしオーロラはきまぐれであり、けっして晴天であっても出現しない場合もあり3日目は、まさにその例である。

　一般的には11時頃から、20～30分間隔に北北東方面にラジカルに発生し、時には知らぬ間に真上で発生することもある。ただし、一般に写真で見るオーロラは、最良形のものが多く、私たちが見る殆どは青・赤などの着色は見られず、にぶい光が突然現れ、自然に移動して消えていくのが殆どでした。

　ともかく、零下10℃の下　3時間程度　今か今かと期待を込めて立ち眺めていたのは２０人中、私を含め男性３～4人程度で、残りの方は暖房のきいた先住民テントで、クッキーとコーヒーを自由に飲食しながら出現情報が出るまで待機していた。

　3月のホワイトホースは気温: -0.8℃ min -12.3℃積雪量も20~25cmであり、例えるなら札幌と同等な環境である。今年はオーロラ出現は最適年と言われ、また当日のオーロラ出現予報は良好との事でしたが、1日目は曇天で、微かに雲の切れ目がある天候でした。2～3回素人でも判るオーロラが出現しましたが、カメラには、その瞬間に追随できず残念。
　2日目は、薄雲ながら時々、晴れ間のある空模様。夜11時頃より20分程度の間隔で、北東方向を中心に5～６回オーロラが出現する。
　色の有るオーロラではなく、いぶし銀のような光が、刻々と変化する光景は、何か偉大でかつ神秘的な動きには圧倒される。