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上海大学シニア留学日記

玉葱とジャガイモ 

2010年06月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は日曜日。朝から爽やかな初夏の陽気だ。
町内の氏神様の例大祭。お札やご神酒をいただきに
参拝に行く。露店で外人がトルコの焼肉料理ケバブを
売っていたのには驚いた。
お祭りのテキ屋の露店も国際化が進んでいる。

午後、小田急線中央林間駅で友人と待ち合わせ。
入院中の別な友人の留守宅に行く。入院中の友人は、
趣味で野菜を作っている。

定年になっていよいよ張り切って野菜を作ろうと、菜園を
3か所に増やした。昨年には耕運機も購入した。ところが
この春、急な病を得て入院することになった。

彼が育てた玉葱やジャガイモが収穫期を迎えていた。病院
から電話がかかり、彼の親しい友人達が今日招集された。
彼に代わって、野菜を収穫し、持ち帰って食べてくれ
との事だ。何しろ、玉葱だけで何千個と出来た。彼の家や
親戚だけでは食べきれない。

2時、留守宅に3人で伺い、奥様に畑へ案内して貰った。
午前中には、会社の若い人達が7人も来たそうで、野菜
の収穫や草取りをほとんど済ませていてくれた。我々
3人は、自分達の持ち帰る玉葱などを奥様が運転する
軽トラックに積み込むだけだ。

彼の家に帰り、早速たった今、畑から持ち帰った野菜
料理をいただいた。オニオンスライスは1分ほど水に
さらしただけだそうだが、あの玉葱独特の臭みが全くない。
むしろ、甘みが感じられて、とても美味しい。八百屋で
調達する野菜と違い、自分で作り、自分で収穫する
からこそ味わえる最高の味だ。

奥様にはお寿司までとって貰い、電車で伺った私一人
だけビールを飲めるという幸運に与ったが、そうしている
最中、病院の彼から電話が入った。彼は、台所に焼酎の
「一刻者」が置いてあるから、それも飲んで行けと言う。

自分が病院で入院していると言うのに、全く気を遣う
奴だ。さぞかし今日は自らの手で収穫したかったろう。
彼の一日も早い回復を祈りつつ、リュックにずっしりと
玉葱やジャガイモをいただき、家路へついた。
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