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たかが一人、されど一人

本当のところは見えにくい 

2012年03月01日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日は近年になく忙しい一日だった。昼間はずっとパソコンで書類作りに追われ、夜は夜でジャーナリスト田中良紹氏の話を聞きに行って、2次会の飲み会まで参加、帰宅が午前0時になってしまった。そんなことで珍しくブログ書きが出来なかったが、代わりに夜にはブログの種をドッサリ仕込むことが出来た。前から彼のファンなのだが、彼が何故マスメディアに出てこないか分かったような気がする。彼はTBS報道局の出身で、20年以上続いている「報道特集」の立ち上げに関わったらしい。そして放送局のご都合主義、視聴者への迎合に嫌気がさして辞めているので、誘いがあっても応ずるわけにはいかないのだろう。言われてみるとその通りで、テレビや新聞なんてものはいつの時代でも売れれば、或いは儲かればいいだけで主義主張が有る訳ではない。右も左も東も西も関係ないのだそうだ。第2次大戦当時に新聞が軍部に協力したとの見方は違う、あれは「米英を膺懲すべき」との大衆の熱に迎合していただけだ。アメリカの占領が始まって論調が変わるのも、アメリカに迎合するのではなくて、その方が売れるからそうしただけの事。小沢一郎を叩いていた新聞が趣を変え始めているのも結局は同じことで、新聞社やテレビ局に正義感を求めても仕方がない。分かりやすいし、田中さんはマスコミ報道が作り出している空気と全く違う解説をするので実に面白い。現役時代田中派担当をしていたとの事なので、小沢一郎の事は若い頃からよく知っている。或いは理解していると言うべきか。数少ない政治家らしい政治家と思っているらしい。昨年311の大災害に際して、どんなに批判されようと被災地に行かなかった小沢一郎と、周りが止めるのを振り切って現地に飛んで行った菅直人の違いを語っていた。どちらが真の政治家であり、リーダーたりうるかは言うまでもなくなってしまう。出席者も小沢ファンが多いようで、裁判の行方に関する質問や意見が出るが、田中氏の見解は面白い。彼は理がどちらにあるかを問題にしないところが少し他人と違う。これは小沢対検察の喧嘩だから、どちらが勝つか分からない。言えるのは嘗て検察相手ここまで戦った人間は非常に少ないし、近年で言えば抵抗した人がいても、検察の圧勝だったのが事実だろう。どっちが勝つか分からないが、双方とことんやるしかないだろう。これが見立てだから裁判の結果がどうなろうと裁判は未だまだ続く。それでは小沢一郎が政治の表舞台に返り咲く事は無さそうだ。ちょっと残念に思った。今朝見ると、野田総理と谷垣総裁の密会がスクープされ、小沢外しの陰謀が囁かれている。田中氏に言わせると今の政治家で消費税アップの経験を持つのは小沢しかいない。小沢は増税の難しさを骨身に沁みて解っているが、与野党トップの二人は財務の手の平で踊れば可能と思っているのではないか。世の中はそんなに甘いものではないそうだ。昨夜の時点で田中氏は「消費税増税なんか誰もできると思っていないし、今やる必要なんか全く無い筈だ。なのに民主と自民が歩調を合わせて「消費税」と騒ぐ理由がよく分からない。裏の事情を考えているところとも言っていた。タイミングが良すぎる話だった。他にも面白い話が沢山あるのだが、明日から来週の月曜日(5日)までまたブログを休まなくてはならない。年度の切り替えで忙しそうにするのはちょっと格好いいが、明日明後日はお酒、4日5日はスキーでリフレッシュするだけです。

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