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平成の虚無僧一路の日記

福沢諭吉は「天ハ人ノ上ニ人ヲ造ラズ」と云ったのか? 

2012年02月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



福沢諭吉の『学問のススメ』の冒頭「天ハ人ノ上ニ人ヲ
造ラズ、人ノ下ニ人ヲ造ラズ」という一節はあまりにも
有名。だが、ここだけが一人歩きして「福沢諭吉は
「人の上下差別なく、四民平等を説いた」と言われている。
慶応の教授でもそう言っている人がいる。

だが、私は『学問のススメ』を 小学5年の時 読んで、
ずっと疑問を抱いてきた。これに続く文章は、

「・・・・・と云ヘリ。サレドモ 今広ク コノ人間世界ヲ見渡スニ、
賢き人アリ、愚かなる人アリ、貧シキモアリ、富メルモアリ、
貴人モアリ、下人モアリテ、ソノ有様 雲ト泥トノ相違アルニ
似タルハ何ゾヤ」

となっている。つまり、「天ハ人ノ上ニ人ヲ造ラズ、人ノ下ニ
人ヲ造ラズ」というのは、『アメリカ合衆国の独立宣言』からの
引用で、福沢諭吉は「かの国では、そのように言われているが、
されども、今広くこの人間世界を見渡すと、賢い人もいれば、
愚かな人もいる。貧乏な人もいれば、金持もいる。身分の高い
人もいれば、下人もいる」と、差があることを認めているのである。

そして、「その差は何か?。それは“学ぶと学ばざるとに
由ってできるものなのだ”」と。だから『学問のススメ』
なのだ。「出世したければ、金持ちになりたければ、ただ学問を
修めて、物事をよく見極める知恵と判断力を身につけよ。
無学なる者は貧人となり 下人となるのだ」と決め付けているのだ。

それなのに、どうして「福沢諭吉は四民平等を説いた」と
世論は固まっているのか。まさに「常識の嘘」

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