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たかが一人、されど一人

一寸先の暗闇 

2012年01月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

国会が始まった。23年度も余すところ2か月なのに、来週から第4次補正予算(約2兆5千億円)の審議が始まり、来月8日に自公の賛成を得て成立の予定と報道されている。一方で野党は、そのあとから始まる来年度予算について徹底抗戦の構えで野田政権に解散総選挙を迫るとも言われている。こういったニュースを素直に理解できる人がどれほどいるのだろう?少なくとも小生には理解不能である。エコカー減税だ、子宮頸癌の予防接種だのがそんなに緊急性の高いものだったのか?対決姿勢を鮮明にしている野党の協力を得てとあるが、こんな下らない事に何で協力する必要があるのか。下品な言い方で恐縮だ、自家用車を持たないので僻みになるが、車を買えるような人に税金で補助なんてとんでもない、と昔から思っている。分かりすぎても困るのだろうが、このところ民主党内部の混乱より野党自民党の混乱がクローズアップされ始めている。一体改革の協議に応じないのは良くないとか、消費税は問題については共通の認識だから、すんなり法案を成立させてから選挙に臨むべきだの声が大きくなっているようだ。確かに谷垣さんはおっとりしたインテリ風が売りだったのに、余りにもヒステリックになりすぎてはマイナスと思う人が出るのも当然かもしれない。一方では、まっすぐ立つのも容易でない爺様方が新党を作ろうとしたり、地方の首長が国政に攻め上る姿勢をちょいと見せたり、何れも年内の選挙を意識して、必至の生き残り策なのだろう。しかし、国民は辟易しているだろう。あれだけ期待した政権交代の実態がかくも期待外れに終わりそうなのだから。小泉時代の川柳に「純ちゃんと叫んだ私が馬鹿だった」が有名だが、今や純ちゃん=民主党てな事だろう。小生は冒頭に書いた事を不思議に思っているだけで、政局が混乱するのは仕方がないと思っている。混乱して互いに非難し合えばし合うほどに、問題点が浮かび上がってくる。分かりつつあるのは、どこが主導権を取ろうと日本の行く末は相当困難になるだろう。少し長期で見れば、日本人全体が今後又貧乏生活の方へシフトせざるを得ないのでは。と自己流に解釈している。貧乏は体験した人は嫌だろうし、経験のない人には恐ろしいだろう。しかし「家貧しゅうして孝子出ず」の喩え通り、そうなったときにはきっと素晴らしい人材が出現する筈。我が国では又きっと多くの美談が生まれるだろう。最近の耐え難い傾向、内々では「子殺し、親殺しは他人に迷惑掛けないだけましとしなきゃ」なんて言っているのだが、これは豊かさがもたらしたある種の弊害かもしれない。

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