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たかが一人、されど一人

歌は世につれ、世は歌につれ 

2012年01月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

元禄時代には極月半ばの14日には雪が積もったこともあったようだが、やっと都心にも雪が降った。夕方になっても積もるに至らないが、冬に欠かせぬ風情と受け止め、昼にはいつもと同じように街中を歩いた。流石にうすら寒く、昼間と言うのに暗い通りに人影が少ない。こんな風景に遭遇すると決まって、身体のどこか(頭?心?)で「雪の降る街を〜」歌が流れる。歌手が男性だったり女性になったりして、誰の歌声か分からないのは、主が音痴のせいだろう。この歌は自分で組み立てた鉱石ラジオで高英男が歌うのを聞いた頃の記憶から始まるのだから、本当に好きな歌であるのは間違いない。戦後間もない時期に、こんなにロマンチックな歌を産んだ諸先輩には大いに敬意を表したい。特に3番のさび。歌詞をコピーペーストするだに感動的だ。  だれも分らぬ わが心  この空しさを この空しさを  いつの日か祈らん  新しき光ふる 鐘の音空しさは正に反語の用法で、心の中に新たな幸せを告げる鐘の音が聞こえている。と勝手に解釈。先日テレビで、作曲家の船村徹氏が語っているのを聞いて、その通りだと思ったことがある。曰く「歌謡曲は歌を歌うのですから、歌即ち詩が何と言っても先にあり、命なんです。」ある歌手が「先生は音を少々外しても怒らないが、歌詞を間違えると大変叱られました。」とも言っていた。船村氏は最近のシンガーソングライターについて批判めいたことは一言も言わなかったが、昔の作詞家の勉強の凄さを短く語っていた。孫はAKB48の前田敦子が画面に出ると、テレビの前で歓声を挙げたくなるらしい。顔形にほれ込んだのか、歌が気に入っているかは分からない。もし後者だとすれば、どんな歌か知りたいと思うが、残念ながら1曲も知らない。比較的その方面に詳しい婆さんに聞いても、「最近の曲はテロップが出なかったら何を言っているのはおろか、日本語かどうかすら判別できない。」と言っている。タイトルに書いた通り、どっちも理解不能になってきつつある。年だなぁ〜

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