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「警視庁 情報官」濱 嘉之氏著 を読んで 

2012年01月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

著者濱嘉之氏は、中央大学法学部を卒業後、警視庁に入庁、以後警備部警備第一課・公安部公安総務課・警察庁警備局警備企画課・内閣官房内閣情報調査室・生活安全部少年事件課等に勤務。警視総監賞 警察庁警備局長賞等受賞。‘04年警視庁警視で辞職されました。もしかしたら、濱氏の私小説かも?と思いましが、主人公 黒田警視はノン・キャリアですから、著者濱氏の経験を織り込んだ小説だと思います。最近テレビ等で「科捜研」「鑑識」「捜査1課」「東京地検特捜」とか、警察・警視庁・検察等々の組織を知りました。今回「情報官」は初めての部門ですが、FBIとかKGBとか言うと極秘の、シークレットな、興味深い部門ですが、日本における、その類のものだと思いました。物語は、情報官 警視 黒田純一が、平成12年に新たに出来た組織に当初から関わっていて、その情報室は情報部門のプロ集団で構成されています。北村警視総監と西村警察庁長官が発起人となって警視庁内に「情報室」を創設し、黒田警視と吉田警部とで10名程度の部下を警察の中からピックアップして「情報室」の陣容を整えました。物語は、一通の「怪文書」から、主人公の黒田警視が抜群の情報収集力と分析力で、政・官・財界や宗教団体までもが絡む一大犯罪を暴く事となりました。一大犯罪は、原発建設をめぐる現役閣僚をまじえた疑獄事件を綿密に情報を収集し、分析し、逮捕までこぎつける一部始終を描いていて、ゼネコンあり、宗教団体あり、暴力団をも絡んでいる事件です。近代警察はITやコンピュター等々を駆使して情報を収集し、分析して、逮捕し、事件を解決していくのですが、やはり「犯罪の匂い」を嗅ぎつけて発見し、解決するのは、やはり「人」、ここでの黒田警視だと思います。...

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