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平成の虚無僧一路の日記

桑名「六華苑」 諸戸家 

2012年01月14日 外部ブログ記事
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三重県桑名市の「六華苑」で「新春の調べ」があり
行ってきた。桑名は、愛知県から木曽、揖斐、長良の
三川を越えた対岸。旧東海道は、熱田神宮の近くの
「宮の渡し」から船で海上を行き、桑名の「七里の
渡し」に着く。その「七里の渡し」のすぐ近く。

また、桑名城も近い。ともに伊勢湾に面した景勝の地。
桑名城の跡は 今「九華園」という公園になっている。
「九華」と書いて「くはな」と読めるからだそうだ。

さて その「九華公園」の近くにある「六華苑」。
なぜ「六華苑」というのかは 聞きもらしてきたが、
大正2年(1913)、「諸戸(もろと)清六」の邸宅として
建てられた大邸宅。敷地は 18,000?、約6,000坪。

洋館部分は、鹿鳴館の設計者、イギリス人の建築家
ジョサイア・コンドルの設計。

日本家屋や蔵、海津の高須城からの移築建物もあり、
明治・大正期を代表する貴重な文化遺産として、
国の重要文化財に指定されている。

「諸戸」家は、信長の長島一向一揆制圧の頃から、
長島の庄屋だった。幕末、塩の売買に失敗して家
屋敷を失い、桑名に移住してきた。そして2代目
諸戸清作が 米の売買で成功し、田畑を買いあさり、
酒田の本間家を抜いて日本一の大地主になったと
いう。

そんな大邸宅。大広間も50畳ほどある。そこで
琴・尺八の演奏。この冬一番の寒さながら、客席も
5〜60人ほどだが、結構 満席となった。

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