条件で調べる
ギャラリー詳細
最近の拍手 全ての拍手 |
拍手数 | 33 |
|
---|---|---|---|
コメント数 |
3 |
コメント
コメントをするにはログインが必要です 運命の満月の夜、弟君は何千人もの兵士を送ってかぐや姫の家の周りを守らせました。かぐや姫と帝をなんとかして、引きとめようとしたのです。勿論帝には「お二人が無事に月に上られるように警護をするため」と、嘘を言いました。真夜中になって月が高くのぼると、空が昼のように突然明るくなりました。そして月の人々が降りてきた途端、兵士たちは突然よろよろと倒れて眠ってしまいました。「何ということだ!」弟君は呆然と立ちすくみました。誰も手を出すことが出来ません。しかし危険を物ともせずに跳び込んできた女性がいます。それは帝の乳母でした。彼女はもう暇をもらっていましたが、最後のお別れをしたくて遠方からやって来たのです。目にいっぱい涙を溜めています。 2023/04/24 06:47:50 |
同ジャンルの他の作品 |