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コメントをするにはログインが必要です なんとか五人の若者を追い返したかぐや姫ですが、かぐや姫のうわさはとうとう帝の耳にも入りました。「ぜひ、かぐや姫を后(きさき)に欲しい」 帝の言葉を聞いたおじいさんは大喜びです。「何と素晴らしい!」 おばあさんは愕然としました。どうしたら?しかし帝は何度も使いに歌を託し、かぐや姫も歌を送るようになりました。二人はいつしか深く愛し合うようになったのです。それからしばらくして、かぐや姫は毎晩悲しそうに月を見上げては泣くようになりました。おじいさんとおばあさんが心配して理由を尋ねると、かぐや姫は言いました。「実は、私は月の世界のものです。今まで育てていただきましたが、今度の満月の夜には月へ帰らなくてはなりません…でも寂しくはありません。帝もご一緒して下さるのです」 「え?」 国を揺るがす大事件です。帝はかぐや姫と月に上り、位は弟君に譲るというのです! 2023/04/21 06:49:23 お話の続きを拝読し、一件落着と相成り候也? 2023/04/21 17:41:51 |
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