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平成の虚無僧一路の日記
伊勢で 虚無僧
2012年01月05日
テーマ:テーマ無し
1/5 伊勢神宮の「おはらい通り」で虚無僧。
平日だから、三ガ日や土日に比べれば、参拝者は
少ないのだろう。それでも、まだ冬休みとあって
小学生の子供を連れた親子が多かった。
この世代は「親子共々」全く「虚無僧」に無関心。
小学5年生くらいの男の子が「“あかくら”って
なぁに」と親に聞く。子供の質問を 親は無視して
立ち去る。
「はて“あかくら”、“赤倉”?」。しばらくして
判った。その子は 私の偈箱(げばこ)に書かれてある
「明暗」を「明るい暗い」と読んで、訓読みで
「あか・くら」と読んだのだ。これは意外な発想。
そういえば、若者言葉で「クラッ」って よく使われる。
暗いマイナーなジョークなどを聞いた時の反応だ。
それを無視する親も親。親子共々、私にとっては
“宇宙人”だ。今日、喜捨された方はほとんどが
50代以上の方だった。若い女性は4人。それで
もう大満足。
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