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昭和2年生まれの航海日誌

生産地表示あなた? 

2011年12月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


          (南港 カモ)

 年の瀬が迫り、米櫃の底がついてくると、破れ障子の長屋物語が
想い出されて,いささか不愉快になる。
 今時、米櫃とは古い人間で、孫なら「ライスチェスト」というだろう。

 米を買っておこう。
 関西限定の紅白歌合戦なら、村田 英雄は“王将”だっただろうな、
今年のNHK紅白出場者に貧しさを背負わせて考えながら、カモのいる池
の傍を通り抜けて行った。

 米屋というのは、玄米を選ぶとその場で精白してくれる店である。
最近そんな米屋が多く見られるようになった。

 店頭に、青森、秋田、新潟、鹿児島、岡山産米が出荷袋の口を開け
並んでいた。
 兵庫、滋賀そして三重の近県のものがない。新潟の“コシヒカリ”が
5キロ 1,900円、どうにも安い、生産者米価は幾らだったのか。
 岡山産を選んだ。

 門前の小僧で、玄米を見たら、大体の良し悪しはつく。大阪で売られて
いるアサリについても、大いに疑問を持つっている。

 被災地の本年度産米が出荷停止になったことは、報道されたが、それが
どのように処分されたかが分からない。心配する。

 耕地が荒れていくのは忍びない、作物が、放射能物質を軽減してはくれ
はしないだろうかと僥倖に託する農民の心情も察せられないものではない。
 だが、今の危険をネグるわけにはいくまい。

 産地の表示、偽りの代名詞だ。
 いっそうのこと産地表示をしないで、生産者の住所、氏名を表示したら
どうだろう。

 表示をしても、しないでも、
 残念ながら、結果は明白となるだろう。



 

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