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小春日和♪ときどき信州

本・森浩美 「家族の分け前」 

2011年12月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                      図書館本 

        

 内容(「BOOK」データベースより)
『家族の言い訳』シリーズ第4弾!初めは照れくさく、そのうち面倒くさくなり、いつしか伝える言葉も忘れてしまった。夫婦同士、親が子を、子が親を思う気持ち。大事な思い。けれど、確かにそこにある。家族の絆、再生の物語。

 さらりと読めてとってもわかりやすくて、あれ?この話実際どこかで・・・ってお話。

アジサイ
記念に植えたアジサイをお母さんが挿し木をしてどんどん増やしたのね。
色々あって、久しぶりに田舎に帰ったら、お父さんから亡くなる覚悟をしていた時、お母さんが衰弱した手で書いた手紙を見せられる。アジサイの鉢をもらって帰るの・・・

父の背中で見た花火
離婚した娘の子供を預かっていたときにあった花火大会、孫はお母さんが来るのを楽しみにしていたけれど花火大会には間に合わなかった。起きた娘がお母さんが来ているのをみつけて・・・

せめて一矢
このお話はよくあります。義父がなくなって、一人になった義母との同居!義妹がやたら来ますの。家計費圧迫、その他もろもろを夫に言うも、まぁまぁと・・・。嫁は言えないのね。言っちゃえと読んでいても言えないのね。最後にびしっと言った。息子が・・・

ママ、みーつけた
これは育児放棄でしょ?このママ・・・こんな親に育てられたらと同情したけれど、おじさんとおばさんはいい人じゃない?
ママとかくれんぼするんだけれど、ママはそのままお出かけ〜!なかなか ママ、みーつけた ができないのね。
いいおばさんで良かった、その旦那さんもいい人。大丈夫 こんなにいい人がいるんだから・・・

神様のげんこつ
ったく、お行儀の悪い子供め!注意したら親呼んで来て、親が何で怒ると逆切れ!
だからね、注意したくてもできないわけよ。だいたいそんな子の親だから、わかるでしょ?逆切れ逆恨みなんてされたらたまったもんじゃない!・・・と見てみぬ振りをしているから、野放しっ子はますますやりたい放題。
子育て中は人の子のことは言えた義理じゃない?だからおじいさんが叱ってくれました。おじいさんもちと悲しいことがあるのよ。
「ほらな、神様はちゃんと見ているんだ。ちゃんとお灸を据えてくれるよ。」

それでも鳥は空を飛ぶ
配置転換で会社に行くのがつらくなっちゃったお父さん。飛行機が好きだから調布飛行場の近くに住んで・・・
息子に そもそも鳥って・・・と話すけれどまだわからない年頃 飛行場の空を旋回する鳥を見ていて、会社に行く気になったのね。
「それでも鳥は空を飛ぶんだよ」 深いっ! 

蜜柑とこたつ
コインランドリーでであったおっさんに 田舎に帰れ〜と。
お母さんに電話で、週末帰るよ。ミカン買っといて・・・

車輪の空気
色々あるわよ夫婦なんだからさ。そんなことで何で怒る?それだってお互い様。冷静になればわかることだけれど、いったん噴火しちゃうと煙で見えなくなるのね。そんな時カスガイの子供たちが上手に立ち振る舞ってくれるのよ。。。これ全部我が家の事。読んでいて思ったわけ。
ご縁があって赤の他人がみんなに祝福されて始まった生活。子供が出来てそれはそれは大変な思いをして育てて、やっと。だったら仲良くしようじゃない。いつさよならが来るかわからないんだから・・・
これからもどうぞよろしくって言ってみよう。きっと あー と言ってくれる。たぶん・・・

  

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