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じいやんの日記

どんな検査で許可? 

2024年03月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

紅麹による死亡例が発表されました。
日本の発酵食品文化で、麹菌のよる食品が多く販売されているのに、なぜ?・・・・

基本的な知識として、麹菌の種類を整理するそこには紅麹の危険性が少し理解できるかも!

麹菌には黒麹菌、黄麹菌、白麹菌、紅麹菌など、用途に応じた様々な種類があります。

例えば、醤油、味噌、酒等には黄麹菌が、泡盛には黒麹菌、焼酎には白麹菌や黒麹菌が使われます。
黄麹菌はでんぷんの分解力が強く、黒麹菌はたんぱく質の分解力が強くクエン酸をつくるなど、菌によって特性が異なります。

この菌の特性を生かして発酵させることで、独特の味が生まれるのです。
ちなみに、ブームになった塩麹は黄麹菌で作られた麹と塩と水を混ぜ、発酵させたもの。

紅麹で発酵させることで、紅酒や豆腐ようなどをつくりだしますが、そこには発酵によって生み出されたさまざまな成分が含まれているのです。
ここで重要なのが「発酵によって生み出される様々な成分」
「何が生み出されるかは事前には分からない」

紅麹は、健康維持に役立つとして食品に用いられる麹で有名なのが、中国NO.1の酒に選ばれた紅麹の酒「沈缸酒」です。
この酒を毎日適量ずつ飲むと健康効果があるといわれているのだとか。

今回の小林製薬のこだわり「長熟発酵」製法で作った、独自のノウハウを組み合わせて紅麹を製造しています。

そして、びっくりする事に・・・安全評価の方法と実験者数

発酵にかける期間は長いものではなんと1か月以上!
ゆっくりじっくり発酵させることで、たくさんの有用成分?を含む紅麹を作ることができるのです。

安全性を評価するため、健常成51名を対象としたプラセボ対照ランダム化二重盲検並行群間比較試験を実施しました。
その結果、副作用は観察されず、本食品の安全性が示されました。
半分の人は偽薬なので、25人ほどに試しただけです!

たった51人の成人で確認したらしい!



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