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男はつらいよ ぼくの伯父さん 

2024年02月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『男はつらいよ ぼくの伯父さん』。
BSテレ東で2024年2月10日(土) 18時30分〜放送。

★寅さん、さくらの息子の満男に恋の手ほどきをする
 シリーズ第42作目。

寅さんも本作撮影時は62歳。
体調も万全でなく、マドンナ相手のストーリーも、
怪しくなり、監督は満男(吉岡秀隆)を主役にして、
話を展開させていきます。

キャッチコピーは
”さくら、お前の息子が恋してるってよ、
          さすが俺の身内よ!”

満男は大学受験に失敗して予備校通い。
久しぶりに戻って来た寅さんが、
その悩みを聞くために浅草のどぜう屋へ連れて行く。

そこで、満男に酒の飲み方を教えるが、
(私もそうか〜、酒はこうして飲むものかと納得?)

寅:”さ〜、満男、おまえも一人前だ。ま、一杯いこう。”
 (一気飲みしてむせる満男。)
寅:”なんだおまえ、酒の飲み方から
         教えなきゃならねえのか。
満男:”ど、どうやって飲むの?”
寅:”いいか、まず片手で杯を持つ。酒のにおいをかぐ。
  なぁ〜、酒のにおいが鼻の芯にずーっと
   染み通ったころ、おもむろに一口…。”
寅:”さあ、お酒が入って行きますよ、
  ということを五臓六腑に知らせてやる。”
寅:”なぁ〜、そこで、ここに出ているつきだし、
  これを舌の上にちょこっと乗せる。”
寅:”これで、酒の味がぐ〜んとよくなるんだ。”
寅:”それから、ちびりちびり…、
  だんだん酒の酔いが体に沁み通って来る。”

おまけに、店員に
寅:”お姉ちゃん、綺麗だね。”
寅:”こう言ってな、
  お世辞を言っておくと、あとでサービスがよくなる。”

満男の恋人、及川泉(後藤久美子)は、
両親の離婚で佐賀県の小城高校へ転校していた。
(私の出身、厳木町の隣町です。)

満男は会いたい一心で、名古屋の住む、
泉の母親(夏木マリ)から住所を聞き出し、
バイクで佐賀県へまっしぐら…。

いつものように偶然?に、寅さんと再会。
二人で泉を訪ねて、
美しい叔母の寿子(檀ふみ)に迎えられるが…。

私の出身地、佐賀県ですから懐かしいですね。
葉隠に、吉野ケ里遺跡、松原神社、小城駅などが
当時の状態で見られるの懐かしいです。

特に九州弁は耳に優しいです。
寅さんが泉に別れを告げるシーンで
寅:”はやいとこ、この土地の言葉覚えて、
  いい友達を作んな。”
寅:”よかか?”
泉ちゃん微笑みながら、
泉:”よか”
寅:”よか”

私に言わせれば、”寅さんの映画は本当によかとょ〜!”

1989年(昭和64年)制作。
監督・原作・脚本は山田洋次。



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ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく

yinanさん

今日は〜!

そうですか、楪さんは嬉野温泉に行かれたことがありますか、
関東地方の人はなかなか九州まで、足を伸ばさないですからね。

嬉野温泉は「日本三大美肌の湯・嬉野温泉」と謂れ、
「日本三大美肌の湯」の一つです。

美肌に効果がある重曹泉で女性には人気があるようです。

今は西九州新幹線嬉野温泉駅ができたので、
アクセスが良くなりましたが、
昔はバスだけで近くにいながら、遠かったです。

言葉は、やはり子供の頃に使った言葉が懐かしいですね。
今、名古屋に住んで長くなりますが、名古屋弁はダメです。

”佐賀弁が、ばりよかよ!”。

2024/02/10 12:00:46

余談ですが

楪さん

yinanさん、おはようございます。

私の一番好きな温泉は佐賀県の嬉野温泉です。
ここの泉質が一番肌に馴染みました。

そして宿には嬉野茶が茶筒に一杯!
結構、高級な旅館でも、中々部屋に美味しいお茶はありません。
それなのに、香りも味も、色も素晴らしいお茶で、
もう大感激しました。

お国言葉があるって、お幸せですね。

2024/02/10 08:45:20

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