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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇 

2024年01月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は
『男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花 特別篇』。
BSテレ東で2024年1月27日(土) 18:30〜放送。

★主題歌は八代亜紀さん!
★主役の寅さんは1996年8月にすでに、
この世を去っていますが、シリーズのあまりの人気に、
死せる寅さん、スクリーンで甦ると、
言ったところでしょう。

過去の亡霊ならぬ、過去の人気作より
監督が特に好きな作品を選んで作った作品。
1997年(平成9年)公開で49作目になります。

タイトルになっている
25作目『寅次郎ハイビスカスの花』だけでなく、
15作目『寅次郎相合い傘』と、
11作目『寅次郎忘れな草』の三作品より構成されています。

キャッチフレーズは、
”おじさん、今頃どこを旅してるんだろう…”。

セールスマンとして日本各地を飛び回っている
満男(吉岡秀隆)は、最近、同じ旅の空の下にいる
寅さんのことをよく思い出していた。
(あの世を旅している寅さんなのに、
 まだ生きている設定ですね)。

寅さんが生き返るシーンは満男が、
”伯父さんはどうしているのだろう”と思っている時、
電車を待っていると寅さんが反対側のホームに現れ,
列車越しに何やら語りかける寅さん。

合成が完全ではないので、通過する列車の窓越しに
したのでしょうが、結果的に幻の寅さんになっていて
良かったです。

満男は特にリリー(浅丘ルリ子)のことを思い出す。

数多くのマドンナが登場していますが、
やはり、何と言っても寅さんのマドンナと言えば
リリーでしょう。

リリーが寅さんと結婚する決心をしたシーンは
忘れられないです。

リリーがアパートを借りたので「くるまや」を出るという時。

さくら:”実はねぇ〜、これぇ〜、
    あの、ほんとに冗談だから、怒っちゃやょ〜”
リリー:”分かったから、早く言って”
さくら:”じゃ言うけどね、リリーさんがね、
    お兄ちゃんの奥さんになってくれたら
    どんなに素敵だろうなあって”
さくら:”ねえ…、冗談よ。これ本当に冗談よ”
博:”はっ、気にしないで下さい。夢みたいなことを
   二人で話していただけですから〜”
リリー:”いいわよ”
さくら:”えっ?”
リリー:”私みたいな女でよかったら”
さくら:”あの、いいって”
さくら:”まさかお兄ちゃんの奥さんに
    なってもいいってことじゃ〜”
リリー”そう…”
博:”本当ですか!” 

さぁ〜、寅さんどうする?

寅さんの映画がこれほど長く続いたのも、
寅さんが日本人の心を代表していて、
見る人は、いいも悪いも自分の人生を
寅さんの生き様を重ねて見るからでしょうね。
私もそうですけどね。

寅さん、名前の通りに、
”虎は死して皮を留め、人は死して名を残す”。

P.S
主題歌は昨年、12月30日に鬼籍に入られた、
八代亜紀さんが歌う♪♪男はつらいよ♪♪
https://youtu.be/K0-20nrKY_o



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