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雑感日記
オリンパス雑感
2011年11月11日
テーマ:テーマ無し
★オリンパスの損失隠し問題は、ある意味日本の社会の体質の現れのような気がします。
日本社会がアメリカなどに比べて、一番欠けていると思われることが『フェア』ということだと思います。
スポーツなどで言われる『フェア―プレー』の精神は、『ルールを正確に理解し守る』と言うことです。
スポーツの場合はともかく、一般の社会生活の中で、日本はルールはルールとして、適当にごまかすのは案外普通のこととして一般に行われています。「正直者は損をする」ような社会とも言えます。ルールはあるのですが、それを守る前に、如何に上手く切り抜けるかを考えてしまいます。
★アメリカは、『フェア』を一番大事にします。決めたら守ります。『騙す』ことは最悪で、企業経営の中でも若し『騙す行為』には何十倍もの罰金が科せられたりします。『決めたら守る』社会なのです。
● 小学生の間は、大人が同行しないと公園で遊ぶこともできません。これはきっちり守られます。学校は親が送り迎えです。● 横断歩道に人が一歩でも入ったら、クルマは停車して渡りきるまで待たねばなりません。意範囲は厳しく罰せられます。
● 通勤時の混雑を避けるために、二人以上乗っているクルマは高速道路で優先レーンを走れますが、そのレーンに移る場所の指定があります。そこに来るまでは、沢山乗っているクルマも渋滞しているレーンを走ります。その横をどんどん二人以上乗っている車が追い抜いていきますが、レーン変更場所に来るまでは、ずっと渋滞レーンを走るのです。
こんなこと、日本で想像できますか?
★世界はそんな社会なのです。決めたことも守らない、固いことを言うな、では通用しないのです。
オリンパスは、ちとひどすぎますが、これに似たことはいっぱいあります。企業の経営者がサラリーマン社長、サラリーマン重役であることも原因しているのかも知れません。『会社をどう守るか』より先に、『自分を守ろう』とすることが多すぎます。自分が担当する期間だけ、切り抜けたらいいと思う経営者たちが普通?です。『何をなすべきか』よりも『何になりたいか』が優先されたりします。
★二輪事業の世界は、もう50年以上も前から、『世界の常識』の中で生きてきた珍しい業界です。本田宗一郎が引っ張った、戦後育ちの独特の業界でした。
世界の90%のシェアを持っていたときでさえ、談合など微塵もない競争優先の社会で、HY戦争など有名です。厳しいアメリカのダンピングなどにも耐えてきました。
『フェアにやる』世界の常識が何となく、身についているような気もします。
私の故郷、川崎重工も大庭さん、田崎さん、大橋さんと、二輪車や車輛で海外を経験された人たちが社長を務められてから、ちょっと行き方が変わったような気がします。
オリンパスのようなことは、絶対にないと信じています。
★大西宏さんが、2日続けて、オリンパスのことを詳しく書いておられます。少しだけ抜粋すると、次の様にも言われています。
● 現経営陣もおそらく損失先送りに関しては、あずかり知らないことだったと思いますが、菊川元会長を取締役として残してしまったこと、高山新社長が「支払った金額はそれだけの価値があった」とうっかり発言してしまったことが裏目にでなければと危惧します。
● この問題がファンドを利用した含み損隠しであったことを認めたことで、ようやく日本の大手メディアも問題を大きく取り上げはじめました。周回遅れです。海外では、オリンパスの取締役会がウッドフォード元CEOが不自然な理由で解任された時点から、オリンパスの経営の不透明さを取り上げ、すでにオリンパス・スキャンダルは海外で広がってしまっていたのです。
● それにしても、国内で取り上げていたのは、この騒動の発端となるスクープ記事を掲載した雑誌FACTA、またオリンパス・スキャンダルに関した海外メディアを積極的に紹介し続けてきたJBプレス、またそれを追うように取り上げたサンケイBIZなどでした。いずれもメディアの世界ではメジャーとは言いがたいところばかりです。大手メディアは、オリンパスからの発表の伝言ゲームをやっていたにすぎなかったのではないかと感じます。
● それがオリンパス経営陣の経営危機に対する感度を鈍らせた原因となり、信頼回復に対する根本的な解決策を遠ざけたのではないかとも感じます。つまりオリンパス問題は、オリンパス一社の問題ではなく、日本のメディアの問題でもあるということです。
とメディアも含めた、日本社会の問題だと指摘されています。
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