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庫おばあちゃんの世界 

2023年11月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



不自由な現実には自由な心、
いつの時代も生きるための術(すべ)!

庫 淑蘭 1920 ー 2004



中国には剪紙という伝統的な技術があるが、それではない、文盲の一老人の独特な切り絵の世界の創作です。
昨日二度目、見てきました。





























ネットより 転写


 ハサミで色紙を切り、さまざまに図柄を作ることを、中国では「剪紙」(=切り紙)といい、その切り紙そのものも「剪紙」といいます。1500年以上もの歴史がある剪紙は、美しい造形や複雑な模様、豊かな題材や繊細な制作工程で知られ、中国の人々の生活には欠かせない伝統文化です。2009年には、ユネスコの世界無形文化遺産に登録されています。
 庫淑蘭の作品は、斬新な構図と華やかな色彩がみられるほか、独特な芸術性と世界観があります。1996年、ユネスコから中国で最初の「民間美術工芸の巨匠」の称号を授与されました。 本展は中国無形文化遺産×民間美術工芸の巨匠というWのユネスコ認定が、ご来場の皆さまにとって贅沢な視覚体験となることでしょう。




不自由な現実には自由な心、いつの時代も生きるための術(すべ)! 中国近代社会の封建的な環境で育った庫淑蘭は、幼少期(3歳)での結婚、文盲であり、纏足を強制され、夫からDVを受け、衛生状態が悪く13人の子供のうち10人が亡くなるという辛く悲しい日々を送っていました。さらに65歳のときには転落事故に遭い生死の淵を彷徨います。そんな彼女の生きる希望だったのが、この切り絵です。 庫淑蘭は、身近にあるさまざまな動植物や日常を描きながら、自らが想像した神話の世界を表現しました。自らが置かれた人生にまっすぐに向き合う彼女の作品には、悲しみや苦しみは見られず、生命への仁愛、自由への憧れ、神々への畏敬の念、そして生活を楽しむ自由な心がありました。

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