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ゴジラvsビオランテ 

2023年10月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は『ゴジラvsビオランテ』。
BS12で2023年10月15日(日)19:00〜放送。

★ゴジラシリーズ初監督の大森一樹が、
 映画化したシリーズ第17作。

キャッチコピーは、
”超ゴジラ それはゴジラ細胞から生まれた!”

ゴジラにより破壊され尽くされて、5年後の新宿副都心。
そこに残ったG(ゴジラ)細胞をめぐり核兵器を無力化し、
世界の軍事バランスをも左右する抗核バクテリアを、
作り出せるゴジラ細胞(G細胞)を巡る争奪戦が、
繰り広げられていた。

G細胞は争奪戦の末、一つは日本の大河内財団に保管され、
もう一つはサラジア共和国の手に渡った。

そしてサラジアでは遺伝子工学の世界的権威、
白神博士(高橋幸治)の手で分析がなされていた。

しかし、バイオメジャーの工作により研究所は爆破され、
白神は長年に渡る研究成果と共にG細胞、
さらに愛娘の英理加(沢口靖子)をも失ってしまった。

それから5年、ゴジラ復活の兆候ありとの情報を得た
権藤一佐(峰岸徹)は、超能力を持つ少女、
未希(小高恵美)のテレパシーを頼りに、
三原山火口捜査を行っていた。

そんな中、遺伝子工学の権威・白神博士は、
亡くなった娘の細胞を密かにバラの花に融合していた。

娘の英理加の細胞を生かすためG細胞をバラの種子に、
組み込んだところ、巨大怪獣化し「ビオランテ」が誕生。

そして三原山で目覚めたゴジラとの闘いが始まる。

ゴジラ細胞×バラの花×英理加の細胞子→「ビオランテ」と、
時代を先取りした突拍子もない、アイディアがいいですね。

今迄の子供向けの怪獣映画から一歩、前に進んで、
ゴジラとビオランテの対決に加えて、ゴジラ対自衛隊と、
2本立ての展開となっていますね。

ゴジラは自然災害のカテゴリーとして「特殊災害」と規定。
4段階の警戒態勢が設けられているのもユニーク。

そこに登場するのが、特に私の好きなガジェットと言うより、
対ゴジラ用の新型兵器の登場。
・放射熱線を反射して対抗できる「スーパーX2」。
・ゴジラのエネルギー源である核物質を食べる、
 バクテリアから作られた「抗核エネルギーバクテリア」 (ANEB) 。
・未希の超能力等など。

CGを使わない特撮技術は素晴らしい!
本作はミニチュアセットを使った最後の映画、
セットの出来映えを注視して下さい。

音楽も良かったですね。
ゴジラのテーマに加えて、『ドラゴンクエスト』の作曲家の
すぎやまこういち氏の音楽。

♪♪ゴジラvsビオランテより♪♪
https://youtu.be/W5Vm8bErkXg

お孫さんと一緒にお楽しみ下さい。

公開は 1989年(平成元年)12月。



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怪獣三昧!

yinanさん

おはようございます!

ゴジラ映画の面白いところは、
『ゴジラvs○○』として、
○○を、思いも寄らぬ怪獣を仕立て上げ(でっち上げ?)て、
もっともらしいストーリーにするところですね。

その○○が、どんな怪獣かと、
興味を持って観に行ったことでした。

2023/10/16 08:50:42

面白い!

楪さん

おはようございます。
奇想天外なストーリーですね。
こんな映画を作ってしまう昭和が恋しくなりました。
沢口靖子さんは、ちっとも変わりませんが、
随分昔の映画に出ていらしたのですね。

2023/10/15 10:11:32

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