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じいやんの日記

本当に人手不足? 

2023年10月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

「正社員の人手が不足している」と回答した業種のトップ5は以下の通りです。

1位:情報サービス 75%
経験よりも頭の回転?
2位:建設 69%
肉体的に高齢者は無理?
3位:運輸・倉庫 66%
機械海外は運転と力仕事?
4位:メンテナンス・警備・検査 65%
勤務時間が昼までは無い?
5位:自動車・同部品小売 64%
立ち仕事と給料の問題?
企業規模別に見ていきますと、正社員が不足していると回答した企業のうち大企業が60%、中小企業が50%、うち小規模企業が44%という結果になっています。

全体平均は51%で、企業規模に関わらず日本全国の企業各社が人手不足の問題を抱えていることが見て取れます。

簡単に人手不足と言っても、売り上げ(企業規模)との関係で人手さえあればもっと売り上げが可能と言う意味なのか需要が供給を上回っているとの根拠が分からない。

あえて言うなら今までよりも働き手が少なくなったと言うなら分かる。高齢化!

人手不足の原因は・・・・・
少子高齢化による労働人口の減少

需要の変化と言う意味では・・・・
医療・介護業界や、体が弱い高齢者の生活を支える運送・インフラ・交通・ITなどの需要は増し、社会全体の仕事量も増えていきます。

働き方改革
働きやすい柔軟な企業に人材が流出することで、古い考えの企業の人材不足が深刻化してしまうのです。
土日は休み、勤務時間は昼間、残業は無し・・・

低賃金・・・・
これは企業の内部留保を少なくし、労働者に還元するしかない!

人材の確保には、従業員の働きやすさを重視し、時代に合わせた対応をしていくことが必要になります。

安易に外国人を期待するが・・・
低賃金や処遇、国籍の制限、言葉の問題・・・

そんなに簡単に都合よくは行きません!

日本経済の景気の悪化や、個々の企業の労働環境の悪さも人手不足の原因です。

ここまで進んでしまった少子高齢化は、なかなか挽回できるものではありません。
もし今後出生率が上がったとしても、効果が出るのは数十年後になるでしょう。

結果として、国籍や年齢性別に関わらず、様々な人が働きやすい環境を整えていくことが人手不足解消の鍵となるでしょう。



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